はつらつと競技を楽しむ シルバースポーツ大会


silversports1.jpg はつらつと競技を楽しむ「第41回小樽市シルバースポーツ大会」が、8月27日(水)9:30から、小樽市立総合体育館(花園5)で開催され、市内27チームの60歳から97歳までの386人が参加し、心地よい汗をかいた。
 開会式では、大会長の中松義治小樽市長らが挨拶。選手宣誓後に、体を慣らすために全員で準備体操を行い、10:10から競技を開始した。
 「でかボール運び」などの団体戦や「運命の3色」などの個人競技、「フラフープくぐりリレー」や「ジャンボ輪投げ」のクラブ対抗戦など、11競技が行われた。
silversports2.jpg 参加者は、各競技に一生懸命取り組み、熱戦が繰り広げられた。体育館の両脇に、赤組と白組に分かれて座り、知人や同じチームの選手へ熱い声援を贈り、会場は熱気に溢れた。
 5番目に行われた、クラブ対抗「フラフープくぐりリレー」では、フラフープを下からでも上からでもくぐり、次の人に手渡し、1番早く5本のフラフープを運び終えたチームが勝ちで、予選1位で準決勝に進出できる。スタッフが手本を見せた後、競技を開始した。作戦を練るチームもあり、チーム5人で息を合わせ、それぞれに楽しみながら参加していた。
 次もクラブ対抗で、「ジャンボ輪投げ」が行われた。5人でチームを作り、近いコーンに入れると1点、遠いコーンに入れると2点が加点され、ひとり3本ずつ投げ、5人の合計点で競う。予選を勝ち抜いた3チームが決勝戦へ進出し、見事、龍宮長寿会(小山純平会長)が優勝を果たした。同会は、25人の会員数で、今日は7名が参加。silversports3.jpg
 菊地恒雄さんは、「チームでそれぞれに競技を研究し、工夫して挑んだ。落ち着いてやろうとみんなで話しあった。昨年も優勝している。同大会に出場し親睦を深めている」と話した。
 昼休み時間には、3B体操30名が演技を披露し、ボールを持って踊ったり、大会に華を添えていた。午後の部は、個人競技の「幸運のいす」や「長靴放り投げ競争」、団体競技の「缶ころがし」、最後のトリは、運動会の定番競技の「紅白玉入れ」が行われ、参加者は、楽しみながら競技に参加していた。
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