名産・特産品が大集結! 秋の美味もん市


 田中酒造本店(色内3)と亀甲蔵(信香町2)では、9月12日(金)から23日(火)までの12日間、9:00から18:00まで、道内各地から「北のハイグレード食品+」や「後志の逸品」などに選ばれた名産品・特産品を取り揃え「秋の美味もん市」を開催。
 同イベントは、地域経済の活性化と地域の食文化の振興につなげようと、毎年この時期に開かれ、市民や近郊、観光客らが訪れ、賑わっている。
umaimonichi.jpg 亀甲蔵2階の会場では、道内各地の加工食品30種類と酒類10種類を並べ、12日・13日・20日は、「美味もん大試食会」を開催し、味を確かめてから購入することができる。
 今回初の試み、北海道経済部食関連産業室から食の専門家が厳選した「北のハイグレード食品+」に選定された食品を取り寄せ、紹介販売している。同社の「魔法の一敵 本みりん」が、「北のハイグレード食品+2014」に選ばれたのを受け、選定された食品を集めてコーナーを設置。豆腐や味噌、にしん小樽漬けや切り込みなどが並び、士別町の珍しい加工食品、旭川の北海道野菜を使ったスープにもなる新感覚のドレッシング「スードレ」など画架以上で販売されている。
 後志総合振興局が指定する「後志の逸品」からは、岩内町の新鮮なニシンを原料にしたニシン味噌「にしんのおかげ」や、小樽物産協会が推奨する「小樽家族」のたらこと昆布を使った「たらこん」などの加工食品を紹介している。

 また、小樽市が指定する「お墨付き小樽ブランド」・小樽かね丁鍛冶の、刺身用の新鮮な紅鮭と麹を使って発酵させた「紅鮭麹漬け」が並び、取り寄せきれなかった商品はパネルで紹介されている。会場には、次々と来場者が訪れ、試食や試飲を楽しみながら、商品を買い求めていた。
 同社担当の坂本萌さんは、「秋の美味もん市を楽しみしている近所の方も多く、盛り上げていただければと思う。試食も充実し、道内の食材を使い、安心安全な食品のみを扱っている。安心して楽しんでもらえると思う。この機会にご来店いただければと思う」と話した。
 後志総合振興局
 お墨付き小樽ブランド商品一覧
 小樽家族
 北のハイグレード食品+2014
 田中酒造