スポーツ吹矢全道大会 ジュニアの部で貝美咲さん優勝


 スポーツ吹矢全道大会が、9月15日(月・祝)、千歳市で開催され、9歳から最高齢84歳の老若男女150名が、北海道内から集まり、静かな中に熱気あふれた戦いが行われた。
 小樽市からも小樽運河支部(稲垣廣次支部長)の8名が参加し、熱戦を繰り広げた。
 スポーツ吹矢とは、5~10m離れた円形の的をめがけて息を使って矢を放ち、その得点を競うスポーツで、腹式呼吸をベースにしたスポーツ吹矢式呼吸法により、精神集中や血行促進、精神力・集中力が身につき、性別・年齢問わず誰でも手軽に出来るスポーツ。
 大会結果は、高い得点争いに苦戦し、同支部は、一般の部では、個人・団体戦ともに5位以内の入賞を果たすことが出来なかったが、ジュニアの部で出場した貝美咲さん(10)が、見事に優勝した。
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 美咲さんは、現会員の貝洋一さんの孫で、今から3年前に一緒に体験会に参加したのがきっかけで、的に当たった時が快感と、今でも一緒に楽しんでいる。
 現在は、ジュニアの初段で一般の1級の検定資格があり、合格すると次大会では団体戦のメンバーとして出場出来るため、稲垣支部長も大きな期待を寄せている。
 また、同支部との交流のある札幌いちえ会(箕輪英雄支部長)のジュニアの部で出場し、今大会での最年少・菊澤由介君(9)は準優勝と健闘、共に表彰式では顔いっぱいに嬉しさを表していたのが印象的だった。(写真提供:小樽運河支部)
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