小樽の景色を背景に家族が微笑む!「写真展」


 スタジオフォトス(花園1)濱田剛代表取締役(48)は、「スマイルキッズ&OTARU家族の絆2014写真展」を、10月8日(水)〜13日(月)10:00〜17:00、北海道新聞小樽支社(稲穂2)1階おあしすで、市内や札幌の17家族の30点を展示している。今年で6回目。
1008hamada.jpg 今年5月から8月まで、10歳までの子ども又は家族写真の撮影を有料で募集し、依頼者のお気に入りの場所や、濱田氏が勧める景色をバックに撮影が行われた。この期間に撮影した写真を、6つ切りにして額装し写真展を開催した。
 家族写真にスポットを当てたきっかけは、東日本大震災で、写真の大切さを再認識し、従来のかしこまって撮影する家族の記念写真の概念を取り払い、気軽にラフな格好で、成長する子ども達の今を、家族と一緒に残せるよう、撮りやすい環境を提供。リーズナブルで、家族写真の良さを感じてもらおうと始めた。
 会場には、小樽の素晴らしいロケーションを活かし、子どもの生き生きとした表情や、家族の笑顔が溢れる写真が並んでいる。
 依頼者の中には、塩谷海岸の夕日や塩谷駅のホームで4世代が集合。母親の手作りの浴衣を家族で着るなど、様々な景色をバックに撮影した。また、納車の記念にと、天狗山の山頂で市内を眼下に撮影するなど、思い思いのスタイルで、残したい今を写真に収めている。
 Facebookが広がる中、今年度から同写真展の特設ページをFacebookに設け、写真を公開。「いいね!」を一番多く獲得したスマイルキッズと家族の絆の各1名に、1万円の撮影券をプレゼントする。
 濱田氏は、「小樽の風景の良さを再認識し、今しか撮れない家族の表情を写真に残している。撮影は、スタジオに限らず、要望があれば、市内各地で撮影可能。この機会に、ロケ写真の良さを知り、写真の大切さを改めて感じてもらいたい」と話した。
 スマイルキッズ&OTARUの家族の絆写真展