クリスマスや冬をテーマに 小樽雑貨マルシェ開店中


 小樽観光協会(冬季イベント実行委員会)主催の小樽ゆき物語の関連事業のひとつ、「小樽雑貨マルシェ」が、小樽運河プラザ(色内2)3番庫ギャラリーで、12月23日(火)まで開店中で、手作り雑貨やクリスマスにちなんだ品々を展示販売している。
otaruzakamarche1.jpg クリスマスや雪・冬を意識したキャンドルやグラス、アクセサリーやハンドメイドの雑貨など、市内近郊の27店舗と飲食店3店舗が参加し、個性溢れる作品を展示販売している。ほとんどが委託販売だが、時折、作家自らが商品の陳列などで来場している。
 今年度は、会場の設営や運営にも力を入れ、クリスマスムードの華やかさや楽しさを演出し工夫した。会計場所をひとつにし、冬季イベント実行委員会の平野奈保子店長が常駐し、接客の合間に質問等にも対応している。
 正面のスクリーンには、参加店舗を動画で紹介し、このイベントのために作られた限定品を数多く展示。
otaruzakamarche2.jpg ガラスアクセサリー工房 SHiMA・SHiMA(奥沢3)は、雪の結晶をモチーフにしたアクセサリーを出展。クラフトショップれん(色内2)では、唯一、販売員が常住し、体験ブースと販売を行っている。
 雪だるまや雪の結晶、クリスマスツリーをモチーフにした作品やガラス細工、クリスマス限定商品が店頭に並び、訪れる人の目を楽しませ、自分へのご褒美やプレゼント等に買い求めていた。
 今年新たに飲食ブースに加わった、小樽天狗山カレー&カフェ 「Celan(ケラン)」(最上2)では、クリスマス用に毎年好評の特性スパイスで味付けしたオリジナルフライドチキン(2ピース400円)を、姉妹店のカフェ&バー「Bridge(ブリッジ)」(稲穂1)では、グレーダー(Licensed Q Grader ・コーヒーの評価ができる技能者)で、コーヒーマイスターの資格を持つ矢野一夫さんが店頭に立ち、300円~350円でコーヒーを、それぞれ土・日・祝日限定で販売。ほっと一息つけるコーナーが仲間入りした。
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 また、スタッフのアイディアで、子ども連れでも気軽に立ち寄れるように、キッズコーナーを設置し、子どもにも母親にも、有効なスペースを設けた。運河プラザ喫茶コーナーでも、土・日・祝日限定で、ワークショップ特別メニューを用意。
 輪ゴムブレスレット編みや携帯ストラップの製作体験、似顔絵やタロット占い、カラーセラピーなどのコーナーもあり、盛りだくさんに展開中。毎週違う内容を用意している。
 同協会・永岡朋子さんは、「クリスマスを控え、大事な方へのプレゼントを選んでもらいたい。イベント名にちなみ、家族や友人、恋人などに思いを馳せながら、品々を楽しんでもらいたい。出店者も売り場に顔を出したり、みんなで作り上げようと意識している。店舗を構えていない作家などの作品にも触れることができる」と話した。
 Otaru Zakka Marche(小樽雑貨マルシェ) 11月29日(土)~12月23日(火)10:00~19:00
 小樽運河プラザ3番庫(色内2) 入場無料
 小樽ゆき物語HP
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