若鶏半身揚げ「ニューなると」1/20閉店

2016年現在、テイクアウト形式から、通常営業に変更されている。

newnaruto1.jpg 若鶏半身揚げと寿司などを提供する「ニューなると」(花園1・佐藤一磨代表)は、1月20日(火)をもって閉店すると、ニューなるとHPと、店舗入口に張り紙で告知している。
 張り紙には、「店主高齢のため引退の運びとなり、1月20日をもって閉店。今後、『ニューなると』の店名を改め、『なると屋グループ』として、2月中旬に新店舗としてオープンする予定」と書かれている。
 創業者・栗嶌寅男氏が、1952年に始めた「有限会社若鶏時代なると」は、若鶏半身揚げの元祖。創業者寅男氏の長女の夫・佐藤一磨氏が、のれん分けされ、1978年に花園支店を譲り受け「ニューなると」として独立。newnaruto2.jpgこの小樽発の若鶏半身揚げは、ケンタッキーの進出にも負けず、小樽市民に長年愛されてきた。
 「ニューなると」は、花園橋脇にあり、カウンター7席・小上がり24席、宴会席は50名以上と、家族連れから宴会まで幅広く利用され、多くの市民から若鶏半身揚げの店として親しまれてきた。
 しかし、店主の高齢化により、店仕舞いを余儀なくされ、小樽の街で長年親しまれていた「ニューなると」の閉店のお知らせを見た市民は、「でも、なくなるわけじゃないんだね?」と、不安気な表情を浮かべていた。
 なると(wikipedia)
 小樽學