亡き母の意思を継ぎ 奨学資金基金など300万寄附

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 おたる政寿司・中村全博代表取締役は、将来の子ども達のために役立ててもらおうと、小樽市奨学資金基金へ200万円の寄附を行った。
0121nakamura.jpg その寄附金贈呈式と篤志者表彰式が、1月21日(水)13:30から、市役所(花園2)本館2階市長室で、中松義治市長をはじめ、上林猛教育長らが出席して行われた。
 おたる政寿司(花園1)は、昭和13年に創業。76年間の歴史ある寿司店。その間、多くの寿司職人を輩出している。中村全博氏の母親・泰子さんが、平成26年12月2日93歳で亡くなり、1月19日に四十九日法要を済ませた。教育熱心だった亡き母が、生前、人材育成のために寄附をしたいという意思を受け継ぎ、小樽市奨学資金基金へ200万円を寄附。
 中松市長は、「同店で修行して商売をされている方が沢山いる。業界の後継者の教育を行い、子ども達に握り寿司を体験させるなど、感謝している」と話した。この他に、小樽観光協会と小樽市食品衛生協会にも50万円ずつを寄附している。
 中村氏は、「小樽の魅力は人の魅力と考え、人材育成のために役立ててもらいたい。小樽の観光を盛り上げることや食の安全についても重要であり寄附を行った」と話した。