市の芸術文化に貢献! 民謡と舞踏の2名表彰


bunka-sugino.jpg 市内52の文化団体が所属する小樽市文化団体協議会(川村治男会長)は、平成26年度小樽文化賞の文化貢献賞に小樽市後志民謡連合会副会長・杉野忠勝氏(77・塩谷)を、同文化奨励賞にOrgan Works(舞踏)主催者・平原慎太郎氏(33・神奈川県厚木市)を決定した。
 同協議会は、小樽市の芸術文化の普及と振興を図るため、芸術文化の向上に努め、功労が顕著な個人・団体に対して「文化貢献賞」を、今後の活動に期待される個人や団体には「文化奨励賞」を贈っている。
bunka-hirahara.jpg 文化貢献賞は、昭和62年から始まり、今年度で28回目となり、平成25年度まで85名・3団体を表彰し、文化奨励賞は、平成8年度から今年で19回目。平成25年度まで11名・1団体を表彰している。
 川村会長は、「文化団体に貢献した方や活発な活動を行っている方に贈られている。各団体からの推薦が少なかったり、推薦する予定の人が病気だったりと、今年度は、2名と少ない受賞者となった。杉野氏は、民謡全国大会で優勝するなど数々の賞を受賞し、民謡畑では有名な方である」と話した。
 表彰式は、1月30日(金)18:00から、ニュー三幸(稲穂)4階ホールで開かれ、杉野氏の民謡が披露される。平原氏は都合により欠席の予定。
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