真冬に市内ポカポカ! 3月下旬並みの暖かさ


0126weather2.jpg 小樽市内は、1月26日(月)14:08、最高気温プラス5.0℃を記録し、春を思わせる3月下旬並みの暖かさとなり、道路ではあちらこちらに大きな水たまりができ、歩行者は足元を気にしながら歩いていた。
 26日(月)の小樽は、5:31に最低気温となるマイナス1.6℃を観測し、その後、気温は上昇。9:00台にプラスの気温となり、14:08に最高気温のプラス5.0℃を観測。平年より5〜6℃高い気温となり、3月下旬並みとなった。
 小樽運河・浅草橋の温度計は、正午にプラス7.9℃を表示。海外からの観光客で賑わい、冬期間も営業続ける運河クルーズも予定通り出航し、穏やかな冬景色を運河側から楽しんでいた。
0126weather1.jpg 札幌管区気象台によると、小樽市の1月の最低気温は、平年値マイナス4.9℃前後、1月下旬にはもっとも低くなり、マイナス6.7℃前後となる。最高気温の平年値は、1月1日でプラス0.4℃、1月下旬ではマイナス1.2℃となり真冬日となる。
 道内173ヶ所の観測地点の15:00までのもっとも高い気温となった奥尻町では、プラス7.7℃を観測した。小樽のプラス5℃の気温は、道内25番目に高かった。120cmあった積雪は、3cmほど溶け現在は117cm。
 また、小樽で今シーズン、もっとも気温が高かった日は、1月6日にプラス6.4℃を観測している。
 今後、27日は低気圧が通過し、南から暖かい空気を運んでくるため、26日と同じような高めの気温で経過し、28日からは冬型に気圧配置となり、平年並みの気温に戻る見込み。(札幌管区気象台)