小樽雪あかりの路 公式ガイドブック完成


 2015年小樽雪あかりの路をより良く楽しむ必携本「公式ガイドブック」が、1月27日(火)に完成した。29日(木)に市外等へ発送し、30日(金)には、市内のホテル・JR駅などの交通機関・店舗などに配布した。
yukiakariguide.jpg 同イベントを象徴するメーン会場の運河会場が表紙を飾り、スノーキャンドル等の灯りが煌き幻想的な光景の写真を起用した。内容を見やすく分かりやすくリニューアルしてレイアウトした、B5版のカラー24ページのガイドブック。10万部の作成。
 ページを捲ると、各会場を写真と文章で紹介。英訳文も合わせて掲載している。マップを見やすくし、市内のアクセスに便利な雪あかりの路対応に増便した散策バスの時刻表と、札幌方面へのバスとJRの時刻表や、市内40ヶ所のあかりの路会場を紹介し、スマトーフォンで読み取ると地図が表示されるQRコードも新たに掲載。
 雪あかりの路関連イベントを紹介するページでは、オフィシャルイベント・商店街イベント・音楽イベント・博物館イベントなどに分けて書かれ、見やすくなった。
 音楽イベントの中では、今年8回目となる平間さと子さん(東京在住)の屋外ピアノライブ。2月6日(金)は、浅草橋街園で16:20から20分間と、手宮線会場で19:00から30分間の2回。7日(土)・8日(日)は、中央橋街園で両日18:00から1時間のライブを開催。この他、市内でのライブを予定し、ピアノと灯りの共演を楽しめる。

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 チェンバロの生演奏を行う福田直樹さん(東京在住)は、12日(木)から15日(日)まで18:00から40分間、市立美術館(色内1)多目的ギャラリーでコンサートを開く。
 また、同館3階一原有徳記念ホールで、タヒチアンダンサーの野口花代氏が出演する「unknown worldー未知の世界ーダンスショー」を開催。ダンス・朗読・音楽を融合させたパフォーマンスが繰り広げられる。
 その他のイベントとして、日本銀行旧小樽支店金融資料館(色内1)では、7日(土)・14日(土)13:00〜14:30と15:00〜16:30に、通常未公開の同館2階にある「特別応接室」を一般公開する。
 同館は、雪あかりの路の開催に合わせ、地元に貢献しようと企画。今回公開する「特別応接室」は、旧小樽支店時代に打ち合わせや会議などで使用されていた。その部屋から旧営業場を見下ろすことができる。昨年は、当時の小樽港の商船の出入り状況を眺め経済情勢を分析していた望楼ツアーを企画していた。
 事前の申し込みは必要なく、希望者は直接会場へ。15名ずつ入室でき、同室には同館担当職員が常駐し、質問等に対応してくれる。また、7日(土)・10日(火)・14日(土)の3日間、通常17:00の閉館を19:00まで延長する。
 市民への公式ガイドブックの配布は、2月6日(金)の朝刊に折り込みし、期間中は、会場内でも配布している。
 金融資料館「特別応接室」の一般公開について
 小樽雪あかりの路HP