新入学児童へ 運がっぱの夜光反射材を寄贈


 新入学児童の交通の安全を守るため、夜光反射材の贈呈式が、3月25日(水)13:30から、教育委員会(花園5)3階第2会議室で行われた。
 小樽中央自動車学校(オタモイ3・山田利寛代表取締役)から、小樽の安心安全を守るため、次代を担う子ども達が安心して学校に通学してもらいたいと、小樽交通安全協会(中野豊会長)に、その思いを託した。
hansyaban2.jpg 同協会は、小樽の新1年生が安心して学校に通学できるように、小樽のゆるキャラ・運がっぱの形をした夜光反射材750枚を、全新入学児童736名(3月16日現在)へ配布しようと、贈呈式が開かれた。
 新入学児童への運がっぱの夜光反射材(小樽紙匠堂)の配布は、昨年に引き続き2度目となり、昨年度は、同安全協会ら6団体が新入学児童へ寄贈している。
 贈呈式には、同自動車学校山田社長をはじめ、同安全協会中野会長、小樽警察署地域・交通官三上利彦警視、上林猛教育長、小樽市生活安全課職員などが出席。同安全協会・中野会長から、上林教育長に夜光反射材が手渡された。
 新入学児童を代表して、色内小学校に入学予定の佐野天琉馬君と髙橋虹乃歌さんへ、山田社長と地域・交通官三上警視から、夜光反射材を付けてもらった。夜光反射材のモデルとなる運がっぱも駆けつけ、緊張気味の子ども達を和ませた。
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 続いて、山田社長から、新入学児童と保護者に、交通安全へのメッセージが伝えられた。「道路はみんなのもので、運転する時は、お互いに譲り合うことが大切であると、自動車学校で指導している。道路を頻繁に歩く機会も多くなり、家庭内でも子ども達に、道路を歩く時には、自分で責任を持って確認して歩くよう諭してもらいたい」と述べた。
 和やかに歓談が続き、地域・交通官三上警視らは、「道路を渡る時は横断歩道を渡り、左右の車に充分気をつけ、遊ぶ時も道路に飛び出さないように。雪が溶けて車のスピードも上がり、信号を守る手本となり、充分に気をつけてもらいたい」と話した。
 佐野君は、「お姉ちゃんと一緒に学校へ行く。楽しみにしている」と話し、髙橋さんは、「横断歩道を渡る時は気をつけて渡るようにしたい」と、入学する日を心待ちにしている様子だった。
 夜道ピカッと運がっぱ(小樽紙匠堂)
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