新1年生の交通安全を! 黄色いワッペン寄贈


 損害保険ジャパン日本興亜株式会社・株式会社みずほフィナンシャルグループ・明治安田生命保険相互会社・第一生命保険会社の4社は、社会貢献事業の一環として、小樽市内の小学校に入学する新1年生の交通安全を願うとともに、保護者やドライバーの注意喚起を図るために「黄色いワッペン」を寄贈し、その贈呈式が、3月27日(金)11:00から、市役所(花園2)別館3階第1委員会室で開かれた。yellowwappen1.jpg
 寄贈者を代表して、株式会社損害保険ジャパン札幌支店小樽支社・米岡孝支社長や明治安田生命保険相互会社札幌支店小樽中央営業所松田一孝所長が出席した。市側は、貞村英之副市長・上林猛教育長・稲穂小学校寺澤真校長と、新1年生を代表して、稲穂小学校へ入学する男女4名が保護者と一緒に出席。
 米岡支社長から貞村副市長へ、黄色いワッペン780枚の目録が手渡され、出席した新1年生の児童の左胸に、黄色いワッペンを付けた。
 同支社長は、「学校が始まり、別々に過ごす時間も多く、車や自転車に注意してもらいたい。また、車にも子ども達に注意をしてもらいたい」挨拶した。
yellowwappen2.jpg この事業は4社が合同で、新しく小学校に入学する児童への交通安全を願い、昭和40年から始め、今回で51回目を迎えた。
 今年度も全国の新入学児童に、”交通事故障害保険付き黄色いワッペン”を贈呈。これまでの累計枚数は、約6,222万枚にのぼり、親子2代にわたって着用したとの声も多く聞かれる。
 毎年、ワッペンには、交通安全年間スローガンこども部門・内閣総理大臣賞受賞作品が刷り込まれている。平成27年度のスローガンは、「ルールむし しん号むしは わるいむし」。
 式に出席した笹山悠介君は、「学校へ行って友達に会うのが楽しみ。信号は手を上げて渡る」と話し、母親は「家の近くの通りや、信号のないところを渡る時は気をつけるよう話している」と、日頃から交通安全を心がけている様子だった。
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