歯科衛生士を志す22名入学 歯科衛生士専門学校

 小樽歯科衛生士専門学校(稲穂2・角谷淳校長)は、平成27年度入学式を、4月11日(土)13:00から、グランドパーク小樽(築港)5階銀河の間で挙行した。
 小樽をはじめ、札幌・帯広・古平・美国などの22名が歯科衛生士を志し入学した。
newdental1.jpg 会場には、在校生31名と来賓・保護者・学校関係者70名が見守る中、49期生の新入生は、黒いスーツ姿で緊張した面持ちで入場した。ひとりずつ名前を呼ばれ、角谷校長から入学を許可され、歯科衛生士へ向けて努力する決意を新たにした。
 角谷校長は、告示の中で、努力を怠らないこと、笑顔で挨拶することを心がけてもらいたいと伝え、「3年間充実し、3年後には、ひとりも欠けることなく、歯科衛生士として育つことを願う」とエールを贈った。
 新入生を代表して小澤涼華さんは、「先輩である方々は、歯科衛生士として立派に社会に出て活躍している。私達は、その伝統を傷つけないよう約束を守り学業に励み、歯科衛生士として立派な社会人となるよう努力することを誓う」と宣誓した。
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 在校生の金子裕美さんは、「これから皆さんは、専門的な用語や技術の習得に戸惑うこともあるかもしれないが、挑戦に不安はつきもの。歯科衛生士の資格を習得するということは、自分に対する厳しさを持ち、自ら積極的に学ぼうとする気持ちが重要だと、最近痛感している。当校の学生には、回りの人を思いやる温かい心がある。今日ここにいる仲間とともに助け合い、励まし合いながら充実した学校生活を築き上げて行きましょう。皆さんが私達と同じ志を持ち入学したことを、心から歓迎する」と歓迎の挨拶を述べた。
 その後、同会場で15:00から、2年生を対象に戴帽式も行われた。
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