《市長選・市議選》4/19告示・4/26投開票 市長選に3氏が名乗り!


0418senkyo.jpg 知事選・道議選につづく統一地方選の後半戦の市長選・市議選のダブル選挙が、4/19(日)に告示され、7日間の選挙戦の火蓋が切って落とされる。投開票日の4月26日(日)には、塗り変わった小樽市の新しい政治地図が浮かび上がることになる。
 小樽市長選には、これまで無所属現職の中松義治市長(68)が、2期目の再選を目指しており、これに無所属新人で3度目の挑戦となる、元市議会議員の森井秀明氏(42)が名乗りを上げ、激しい前哨戦を繰り広げてきており、現・新の一騎打ちと見られていた。
 しかし、告示前日の18日(土)になって、にわかに市長選へ名乗りを挙げる現職市議会議員が現れたことが分かり、これまでの一騎打ちの構図が崩れ、急転直下、2人から3人の立候補予定者へと変わった。
 小樽市選挙管理委員会による市長選・市議選の事前審査には、市長選に3人、市議選に28人が済ませた。
 市長選で供託金を積み、事前審査を済ませたのは3人。新たに名乗りを上げたのは、一新小樽所属の現職市議・吹田友三郎(ふきた ともさぶろう)氏(65)。吹田市議は、当選3回、会派・一新小樽の会長。桜1丁目在住。

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 急転直下、これまで市議に立候補すると見られていた吹田氏の市長選へのにわかの鞍替えで、これまでの市長選の構図が大きく様変わりすることになった。吹田氏の市長選への立候補が届けられれば、中松・森井の両陣営にとっても新たな判断材料が加わったことになり、市長選への影響が注目される。
 一方、定数28から3減して25になっての市議選には、これまで、28人(現職21・新人8)が事前審査を済ませて立候補を予定しており、3人だけ落選の少数激戦の展開となっている。党派別では、自民10(現8・新2)、公明5(現5)、共産5(現3・新2)、民主・市民連合4(現2・新2)、無所属4(現2・新2)となっている。
 すでに市内各所の選挙ポスター掲示板は、市長選・市議選仕様に替えられ、告示待ちとなっている。19日(日)の告示は、午前8:30から午後5:00で、事前審査を通った市長選に3人、市議選に28人が立候補すると見られている。