市道浅草線に彩り!ペチュニア1,100株植樹


flowerroad1.jpg 快適な環境づくり実践促進連絡会議(増田榮治会長)は、平成27年度フラワーストリート事業の一環として、6月10日(水)9:30から、市道浅草線(緑山手線通り)沿線にある街路樹の植樹枡47個に、真っ赤なペチュニア1,100株を植えた。
 近郊町内会や小樽市老人クラブ連合会福祉部・北海道電力・北海道中央バス・市生活環境部生活安全課職員ら40名が参加し、花植えに協力した。
 3日(水)に、植樹枡47個の土起こしを実施し準備を進めてきた。植樹当日の朝まで降っていた雨が、丁度良く土に水分を含み、担当職員が、事前にペチュニアを21株ずつに分け、植樹枡横に配布していたため、手際良く次々と植えられた。参加者全員には、飲物とペチュニアの花の苗1株が配布された。
flowerroad2.jpg 近隣町内会の男性は、「観光客にも評判が良く、植えた花は10月まで咲き、皆さんに楽しんでもらいたい」と話し、花植えに精を出していた。
 土起こしに引き続き、参加した北海道電力では、メンバーを交代し10名で参加。3班に分かれて作業を行い、それぞれに花の位置を工夫しながら植えていた。
 4月に入社した千田紗綾さんは、「学校でボランティア部に所属していたので、今回の花植えに参加し、地域の皆さんと関わることができて良い経験となると思った。今後も続けて参加したい」と話した。同社では、参加者に配布されたペチュニアの花の苗は、会社の花壇に植える予定だという。
flowerroad3.jpg 花植えを終えた増田会長は、「快適な環境づくり実践促進連絡会議の趣旨に沿い、うるおいあるまちづくりと美化意識の高揚を図り、花いっぱい運動に長く繋がる運動として、住民や管理団体の協力を得ながら進めていきたい」と話した。
 殺風景だった市道浅草線には、真っ赤なペチュニアの花々が彩りを添えていた。植樹後の花の管理は、近隣住民の協力を得て、花の咲く環境を維持している。
 7月初旬頃には、花も大きくなり、プラタナスを包み込むように成長し、10月まで、多くの観光客や市民の目を楽しませる。
 同会議が主催する「平成27年度第17回花いっぱいコンクール」の応募団体を募集中。7月14日(火)締切で、詳しくはこちらまで
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