危険物安全週間 タンクローリーと消防車両がパレード

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 平成27年度「危険物安全週間」(6月7日〜13日)に合わせ、小樽市消防本部(明井隆生消防長)は、6月8日(月)、タンクローリー車5台と消防車両2台が参加して、危険物に関する知識や普及啓発を図るパレードを実施した。
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 パレードに先立ち、消防庁舎前で11:30から出発式が行われた。明井消防長をはじめ消防本部職員9名、小樽危険物安全協会・荒田一正会長や役員、危険物油槽所代表者12名、タンクローリー運転手5名が出席した。
 危険物を貯蔵又は取り扱う事業所及び市民に、危険物安全週間の実施を広報し、危険物の保安及び適切な取り扱いを周知啓発し、危険物に係る事故や災害を防止することを目的としている。
 明井消防長は、「国内の危険物に関する事故は、平成6年から増加傾向にあり、平成25年度中の事故の発生件数は、火災188件・流出376件と、いまだ高い水準で推移している。
 本市においては、微量な流出が大半ではあるが、例年80件前後の危険物に関する事故が発生し、中にはホームタンクに関する事故が発生している。危険物は、暖房や燃料として日常生活に欠かすことのできない身近なものではあるが、fiercarparale2.jpg取り扱い方によっては、重大な事故に直結することから、危険物の危険性や流出した際の環境への影響について、危険物事業者はもとより市民の皆さんに理解を得るようすすめたい」と挨拶した。
 引き続き、荒田会長は、「危険物に対する扱いは、各自が危険を認知し、みんなに伝えることが大切。タンクローリーは動く危険物で、運転者がそれぞれに自覚を持って運転し、行動してもらいたい。危険を想定し、常に頭に置きながら安全に努め、災害のないよう危険物を取り扱うことが大事。パレードでは、多くの市民に伝えることができれば」と述べた。
 河辺石油株式会社増山拓弥さんが、出発の報告を行った後、各自のタンクローリー車に乗車し、点検後出発した。
fiercarparale3.jpg パレード隊は、指揮車を先頭に、小樽危険物安全協会加入事業所の荒田商会・樽石・河辺石油・アヅマ石油荷役サービス小樽営業所・六光石油のタンクローリー車5台が続き、最後尾には査察1号車を配備し、約50mの列を作った。
 消防本庁舎前を出発し、手宮方面へ向かい、ホーマックをUターン。臨港線を通り、桜町・望洋・朝里をUターンして国道を通り、消防庁舎前まで、市内を1時間半ほどかけて、危険物の取り扱いなどの注意を呼びかけた。
 今後、小樽市消防本部は、安全週間に合わせ、本日のパレードをはじめ、危険物施設での災害を想定した小樽防災連絡協議会自衛消防隊との合同訓練、危険物施設への立ち入り検査、消防車両による巡回など、事故防止対策を集中して実施する予定。
 小樽市消防本部HP
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