手宮地区の夏祭り!小樽稲荷神社例大祭


 手宮公園に隣接する小樽稲荷神社(末広38・木村文彦宮司)の例大祭が、週末に合わせ6月12日(金)から14日(日)の3日間の日程で始まった。
 明治42年の大火で現在地に移転改築し、明治43年に7月に竣工。大正元年10月に社名を「小樽稲荷神社」と称し、海と陸地の安全と大漁、商売の繁盛と手宮の更なる発展を祈り続けている。同神社は、自然林に囲まれ、栗などの木々は、小樽市の指定保全樹木の第1号に指定されている。
temiyamatsuri1.jpg 12日(金)18:00から宵宮祭が行われ、同神社役員らが参加し、玉串拝礼を行い、その後、日本詩吟学院岳風会小樽支部岳船会による奉納吟が披露された。
 祭り期間中は、能島通りなどを車両通行止めにし、たこ焼き屋や綿あめ、焼きそばなどの露店が軒を連ね、友達同士や家族連れなど大勢のまつり客が行き交う。18:30から、十間坂通りステージ前では、おたる潮太鼓保存会による奉納演奏が行われ、迫力ある打演に人の輪ができた。
 第30回カラオケ大会予選会が19:00から、同ステージで始まった。初日は15人がエントリー、自慢の喉を披露した。2日目13日(土)も予選会が行われ、最終日の決勝大会を目指し、熱戦が繰り広げられる。
temiyamatsuri2.jpg 昨年は雨で中止となった「神輿の船渡御、海上安全大漁祈願祭」は、今年度は都合により実施を見合わせた。
 13日(土)は、18:30の餅まきや、小樽ブラスファイブによる金管アンサンブル演奏を実施。百人みこしが、19:00に錦豊会館前を出発。担ぎ手の威勢の良い掛け声とともに、露店の間をぬう。
 最終日の14日(日)は、18:30からの小樽太鼓衆鼓響奉納演技や、19:00からカラオケ決勝大会を予定している。
 平成27年小樽市内祭り日程
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