平成27年度商大・能開大・高等学校等進路説明会が、6月20日(土)13:20から、小樽市民会館(花園5)1階大ホールで開かれ、小中学生とその保護者ら240名が参加した。
今年度は新たに、北海道職業能力開発大学校と小樽看護専門学校も加わり、市内の9つの高校と余市紅志高校、小樽商科大学の13校が、15分間の限られた時間の中で、自校の特色や教育活動等を紹介するプレゼンテーションを行った。
今年で3年目となる同説明会は、小樽市と小樽市教育委員会が主催して、小中学校の児童生徒とその保護者を対象に実施。市内及び近郊の高等学校等が集まり、自校の特色ある教育方針や校内での様子、クラブ活動の紹介や進学・就職等の進路状況などが分かり、児童生徒が自分の能力や関心にあった進路を早い段階から見通すことができる。
「小樽に生まれたからには!」を合言葉に、小樽はもとより、日本の将来を担うより良い職業人の育成を目指すことを目的としている。
13校を3部に分け、小樽工業高校からプレゼンテーションを開始し、休憩を挟みながら、最後の小樽商科大学が終わる17:00過ぎまで行われた。
ロビーでは、国立小樽海上技術学校を含む市内の高等学校が質問コーナーを設けた。来場者には、各学校のパンフレットと一緒に、費用や大学・短大の指定校推薦枠、受験する際の必要な学習点と学力点の目安など、具体的な質問の答えを一覧にした資料も配布され、進路を決める際の参考となった。
山本瑞輝君(中2)は、「高校のことを知ることができると思い参加した。話を聞いてみて、印象が違ったり、それぞれに特徴があり、どの高校も良いと思った。とても参考になった」と話した。
◎平成27年度 商大・能開大・高等学校等進路説明会
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