リトルシニア 日本選手権全道大会で悲願の3連覇


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 中学生硬式野球チームの小樽リトルシニア球団(寺田壽会長)は、7月31日から8月4日開催の第43回リトルシニア日本選手権大会(明治神宮球場等)の出場権を獲得。悲願の3連覇を達成した。
 6月13日から始まり、全道各地から35チームが出場した日本選手権全道大会では、練習の成果を遺憾無く発揮し、着々と勝ち進み、27日の決勝戦では、強豪・琴似シニアと対戦。延長8回5対2で、春の屈辱を果たし、見事優勝した。
 同チームは、2004年に初めての全国大会へ出場し、2011年にも出場。今回は、2013年・2014年に続く、3年連続5回目の全国大会出場となり、3連覇の目標が叶い、選手をはじめ、関係者一同喜んでいる。
otarulittlesenior2.jpg 同大会の優勝と同時に出場権を得る読売ジャイアンツ主催の「ジャイアンツカップ全日本中学野球選手権大会(東京ドーム・8月10日頃)」へも3連続出場する。
 その報告会が、7月8日(水)17:00から、小樽市役所(花園2)本館市長応接室で開かれ、選手25名と寺田会長、村上武洋監督、事務局長が出席し、森井市長が対応した。
 森井市長から、硬式ボール1ダースの目録が渡され、「素晴らしい成績で、堂々と戦い、チームワークで頂点を目指し、全力を発揮し悔いなく頑張ってもらいたい。一市民として応援している」と激励した。
 寺田会長は、「3連覇はなかなか果たせないことで、選手は大変頑張った。昨年から3連覇を目標に練習に励んできた。春には、ライバルチームに負け、今回リベンジを果たし、価値のある優勝だった。北海道の中学生の代表として恥ずかしくない試合をしてもらいたい。1つでも2つでも勝ち進みたい」と期待を寄せている。
 主将の柴田颯君は、「自信を持ち、北海道代表として全力でプレーし頑張りたい」と意気込みをみせた。
 同チームは、30日(木)に出発し、31日(金)に初戦を予定。全国の代表32チームが、しのぎを削る熱戦が繰り広げられる。
 小樽リトルシニア球団HP
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