みんなで子育て! "小樽わくわく共育ネットワーク"

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 小樽市教育委員会は、小樽市教育支援活動推進事業の一組織として、子育て中の母親をみんなで支援する「小樽わくわく共育ネットワーク」を、5月27日に立ち上げた。
 小樽市生涯学習プラザレピオ(富岡1)を拠点に、アドバイザーの田口智子さんが常駐。誰でも気軽に、同所を訪ねれば、子育て情報が得られる仕組みづくりを始めた。
 昨年8月末、市内在住の中田喜代美さん(現・運営委員会部会長)ら3名が、自身の子育て経験から、子育て関連の窓口がバラバラな小樽市の子育て環境をもっと整えてほしいと、教育長に要望したのがきっかけとなった。
0711wakuwaku1.jpg 中田さんも運営委員会に加わり、9名で仕組みづくりについて話し合い、この度、レピオを会場に、親子向けのイベント等を開催し、子育て中の人が気軽に集い、家庭教育について学べる場を設けた。
 市教委・保育士・教員・保健師など、子どもに関わる人々が集まり、わくわく共育支援チームを結成。家庭教育支援員には、4人の子育てを経験し、教育コーチングを学び、子育て講座や講演活動を幅広く行う北橋尚枝氏がアドバイザーを務める。
 その第1回目を11日(土)10:00から、3歳から中学生の子どもの保護者を対象に「子どもがやる気になる!~魔法の質問~」と題して、子育て講座が開かれた。講師には、市内の幼稚園に勤務する家庭教育コーディネーターの吉岡大策氏が務め、30名が参加した。
 子どもへの質問のしかたで「こどものやる気スイッチ」の入れ方について、グループに分かれ、様々な質問に答えながら講義が進められた。
 吉岡氏が用意したゲームを実践した。人から言われたうれしいことを書き連ね、それを、グループ内の人から読んで褒めてもらう「褒めまくりゲーム」を行ない、褒められることの嬉しさを体験した。子どもにとっても褒めらるのはうれしいことで、子どもによっては、褒められてうれしいことに違いがあった。
0711wakuwaku2.jpg また、自分が満たされなければ、家族や友人、仕事を満たすことができないという「シャンパンタワーの法則」を用いて、子どもにとって母親の笑顔が一番で自分が満たされることが重要であると学んだ。
 他にも、質問の方法として、「何があった?」や「楽しいことあった?」ではなく、「何か楽しいことあった?」と、答えさせるような質問に変える工夫を学び、質問の面白さを体感していた。
 市内在住の中1と小4の母親は、「できることは当たり前だと、出来ないことを指摘し注意してもダメだと分かり、褒めることや前向きに考えることを学び、とても勉強になった。普段気づかずに発している言葉が、子どもに悪影響を与えていると感じた」と話した。
 乳幼児から小学生の子どもの保護者を対象に、気軽に会話ができる広場「おたるじゃべり場」も開催する。第1回目は、8月27日(木)開催予定。各講座や催しには、託児(有料)を設けている。
 また、レピオ1階のフロアに6畳ほどのキッズスペースを開設。靴を脱いで本を読んだり、遊具で遊ぶことができ、気軽に利用してもらいたいと呼びかけている。
 問合せ:0134-24-3363・FAX:0134-24-3291
 おたるわくわく共育ネットワーク(富岡1・小樽生涯学習プラザ内)
 生涯学習アドバイザー・田口智子