結成6年初の全国大会出場! 朝里ホーネッツ


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 小学生の軟式野球チーム「朝里ホーネッツ」(藤原好宏監督)は、6月開催の第37回くりくり少年野球選手権大会の札幌地区予選(札幌・小樽・古平・余市・仁木から20チーム出場)で優勝。7月27日(月)から30日まで、埼玉県所沢市の西武プリンスドームで開かれる全国大会(38チーム出場)に初出場を決めた。
 その報告会が、22日(水)16:40から、小樽市役所(花園2)市長応接室で開かれ、選手13名と監督・コーチが出席した。
 同チームは、朝里と桜小学校の児童22名が所属し、現在のチームを結成し6年目。小学4年生から6年生までの女子1名を含む13名が選手登録。昨年の秋から全国大会を目指し、火曜日から金曜日まで練習に励み、土・日曜日に試合を行い、週6日の活動をしている。
asarihornets2.jpg 藤原監督は、札幌地区予選の様子を「1回戦に2失点しただけで、決勝まで完封勝利。点差では大勝となったが、そこに辿り着くまでの試合経過で、準決勝では負けるかもしれない雰囲気の中、先制点を取り、その後、いつも通りの野球ができ、8対0の圧勝となった。決勝戦では、序盤から先制点を取り、スムーズに試合を運び、副キャプテンの小笠原君のホームランもあった」と振り返った。
 森井秀明市長は、「北海道の代表として、気持ちの上でも他チームに負けることなく、日頃身についた練習を充分に発揮し、ミスや怪我のないよう頑張ってもらいたい」と激励した。
 キャプテンの高橋蓮君(朝里小6)は、「チームを引っ張っていくよう頑張った」と話し、全員の自己紹介と頑張った内容を報告した。
 同チームの特色を「守備が主体で、点数を取られない野球をし、少ないチャンスを確実にものにし1点を取り、打って勝つ野球というより、取った点数を守り抜いて勝つ野球を行うチーム。全国大会なでの楽しく試合を行い、1つ1つ勝ち進みたい」と監督は話した。
 一行は、26日(日)に出発し、大会2日目の28日(火)に、寿ファイヤーズ(埼玉県越谷市)との初戦を予定している。