高齢者向け日ハム"リアル野球盤" 小樽初開催

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realbaseball1.jpg 小樽市中部包括支援センター(中川俊道管理者)は、7月23日(木)13:30から16:00まで、小樽経済センタービル(稲穂2)7階ホールで、リアル野球盤とほたる縁日を同時に開催した。
 リアル野球盤とは、昨年から始まった北海道日本ハムファイターズのプロジェクト。65歳以上を対象に、誰でも気軽に野球を体感できる。40名ほどが参加でき、懐かしい野球盤ゲームを基本に、元プロ野球選手のインストラクターが、進行役を務め、地域の高齢者とふれあいながら健康増進を図る。
 日ハムファンの同包括センター職員が、この事業を知り、昨年度申込みを行なったが、抽選に外れ、今年度は当選し実現。小樽での開催は初めとなる。
realbaseball2.jpg 日ハムベースボールアカデミーインストラクターの浅沼寿紀氏と市川卓氏が出席。予め申込んだ市内の65歳から91歳までの34名が、日ハムのホーム用とビジター用のユニホームを着て対戦。
 会場に1塁・2塁・3塁とホームベースを設置し、アウト、ホームラン、ヒットなどの15個の的を設置。ピッチャーがボールを転がし、バッターが打ち、的に当てランナーが塁に出る。5回戦勝負で、1回戦のみ出場選手全員が打ってから交代し、2回戦目からは3アウトで交代となる。
 参加者は、的をめがけてボールを上手に打ち、ホームランやヒットを出し、試合は大いに盛り上がった。最高齢の91歳の女性も、楽しそうに参加していた。チームを交代して3試合が行われ、会場は終始、声援や拍手が沸き起こっていた。参加した男性は、「日ハムの野球はよく見ている。ゲームに参加して楽しかった」と話した。
realbaseball3.jpg 会場では、ほたる縁日も行われた。新鮮野菜の直売会や、保健師による血圧・血流・メタボリック測定や健康相談コーナー、美容師によるハンドケアや、かき氷等もサービスされた。約100人ほどの高齢者が訪れ、ゲームを楽しんだり、椅子に腰掛けてくつろいでいた。
 平成27年4月にスタートした生活サポートセンター「たるさぽ」(花園4・庄坊番屋向い)では、生活保護に至る前の段階で、様々な事情で生活に困っている人の相談窓口となっており、その事業内容をパネルで紹介。就労準備支援利用者による作品を出展した。
 小樽のホタテの貝殻に絵を描いたり、貝殻で作った風鈴、ワインのコルク栓を使った鍋敷きなど、商品化に向けて試作中。今回は、500円で貝殻風鈴を販売した。
 中川代表は、「ゲームや縁日に参加し、外出のきっかけとなればと思う。リアル野球盤は抽選があり、小樽で初めて開催された。今後も、内容を検討し実施していきたい」と話した。
 地域包括支援センター
 リアル野球盤
 生活サポートセンター「たるさぽ」