花園界隈賑わう!はしご酒大会に900人!


hashigozake1.jpg 秋の訪れとともに「第13回はしご酒大会」が、9月16日(水)に開かれ、約900人が参加し、花園界隈が活気づいた。
 北観協小樽社交飲食店組合(矢野勝久組合長)の加盟店約50店舗を、5店舗ずつのコースに分け、引換券と交換したラリーカードに指定された店舗を、1時間30分以内にはしごする催し。
 集合場所のサンモール一番街は、大勢の人で溢れ、18:00から、設置された受付カウンターで、前売・当日の引換券を、ラリーカードと交換した。当日券は即完売となった。
 出発前の景気づけに、現金1万円が3名に当たる抽選会を実施。19:00のスタート直前には、待ちきれない参加者が花園界隈へ流れ出した。各店舗では、一時入りきれないほど混雑し賑わった。
hashigozake2.jpg 参加各店舗では、アルコールまたはソフトドリンク1杯と、菓子の詰め合わせやおでんなど、独自の通しを提供。花園界隈は、はしごする人々が行き来し、まるでラッシュアワーの様子。
 参加者は、19:00~20:30の制限時間内に、5軒をはしごしなければならず、慌ただしさを感じながらも、カードに記載された店舗を探し、まだ入ったことのない店を開拓できるチャンスを楽しんだ。
 スナック「美咲来」では、総動員で対応にあたり、ママは、「普段と変わらず愛情込めてお待ちしてます」と笑顔で話した。呑み喰い処「きし田」では、煮物を提供し喜ばれた。
hashigozake3.jpg 参加者は、ほろ酔い気分で、集合場所に戻り、米や納豆の参加賞を受け取り、大抽選会が開かれた。ビールや米5kgなど約30本と、現金1万円が10名に当たるとあって、抽選番号を読み上げられる度に、歓声が沸き起こっていた。
 初めて参加した50代の女性は、「1軒目はなるべく集合場所から離れた店舗へ行き、徐々に近づくよう工夫した。時間内での5軒で、お腹がいっぱいになった。とても楽しかった」と笑顔で話した。
 終了後に、参加店舗の特典を利用したり、飲み足りない参加者は、再び繰り出し、賑わいは続いた。
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