B-1グランプリへ!小樽あんかけ決起集会

 小樽あんかけ焼そば親衛隊(江頭進会長)は、10月3日(土)・4日(日)に青森県十和田市で開催の「第10回B-1グランプリin十和田」出場に先立ち、9月24日(木)19:00から、小樽運河プラザ(色内2)3番庫ギャラリーで、決起集会を開いた。
 同親衛隊の協力店主会や、運がっぱ、小樽観光振興室、小樽観光協会、ヤングシップ、小樽商科大学江頭ゼミ生ら42名が参加して、同大会への決意を新たにした。
 同親衛隊は、昨年、郡山市で開催のB-1グランプリに初出場を果たし、9位入賞の好成績を収め、小樽の存在を全国にアピールしてきた。
 今年は、青森県十和田市で、全国62の市民団体が集結し、ご当地グルメを活用した「ご当地グルメでまちおこしの祭典!B-1グランプリ」が開催される。
 北海道からは、同親衛隊とともに、6度目出場のオホーツク北見塩やきそば応塩隊や2度目の第746なよろ煮込みジンギス艦隊、初出場の釧路ザンタレなんまら盛り揚げ隊の4団体が出場する。
0924B-1AKY.jpg 決起集会で、江頭会長は、「順位を競う大会ではないが、周囲の期待は昨年以上の成績を収めることを期待していると思う。この1年間、反省し考え、PRのための装飾品など180%アップしている。十和田市は、どこよりも盛り上がっている町で、初めて支部大会に出場した思い出の地でもある。この十和田市で、できる限り心づくしのおもてなしをし、小樽のPRをして、こんなに美味しくて愉快な人達がいる小樽へ訪れてみたいと、魅力的な小樽を知ってもらい、小樽へ滞在してもらえるようPRしたい」と意気込んだ。
 その後、各団体による十和田大会へのそれぞれの決意を表明した。
 昨年は、小樽のブースをPRする目印がコンパクトすぎて、分かりづらかったことを反省し、今年は、ブースが目立つよう、入口に設置する180cmほどの門柱を2個制作した。
 表面に小樽あんかけ焼きそばのマークを貼りつけ、門のてっぺんには、炎が出ているように見せた中華鍋を乗せ、遠くからでも分かりやすくした。
 また、行列に対応するよう、作っている様子を公開し、客を飽きさせない工夫をこらした。さらに、全国地図に、コミュニケーションシールを貼り付け、全国制覇を目指しアピールするなど、同大会は、印象深いPRが順位を左右するキーワードとなっている。
 坂田理隊長は、「順位が全てではないと思いつつ、9位の好成績で注目度も上がり、上位入賞を目指したい。昨年の教訓を生かし、地に足をつけて状況を読みながら参加したい」と話した。
 同親衛隊メンバーの飯岡浩司さんは、昨年に続き応援団に扮し、決起集会では檄文を読み上げ、会場を沸かせた。
 当日もPRタイムで、Dr.AKYに扮する江頭会長は、小樽の歴史や小樽あんかけ焼そばのルーツを講演したり、小樽商科大学応援団・中野史崇団長の太鼓に合わせ、飯岡さんが檄文を読み上げるなどパフォーマンスを披露する予定。
 江頭ゼミ15期生12名も参加する予定で、メンバーの小池天悟君(3年)は、「麺を焼いたり鍋を振る担当。地域の方やメンバーの皆さんと仲良くして、小樽の活性化に繋げたい」と意気込みを見せた。
 一行は、10月1日(木)、苫小牧発のフェリーで八戸へ出発する予定。
 B-1グランプリHP
 小樽あんかけ焼そば親衛隊
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