小樽を着物の町に!人力車で観光


 美容室Twinkle(稲穂1)のオーナー・本多恭子さんは、かねてから”小樽を着物の町にしたい”という夢を、「人力車で行く着物で小樽散歩」の事業として開始する。
 事業の内容を分かりやすく知らせるために、準備中のウェブサイトを11月の完成を前に公開した。人力車で行く着物で小樽散歩
Twinkle.jpg 希望者は、希望日の1週間前に電話で予約し、手ぶらで参加。本多さんの店で着付けを行い、人力車に乗り込み、堺町通り入口(浪漫館向い)で途中下車し、堺町通りを散策する。再び、人力車に乗って、石造り立ち並ぶ小樽運河や旧日本銀行小樽支店を巡る。
また、ガラス制作体験などのオプションを活用したり、食事を楽しんだり自由に散策。また、プロのカメラマンによる50カットをCDにするオプション(25,000円)も用意。着付け約30分・人力車30分・散歩1時間の全2時間のコースとなる。
 まずは、市民に楽しんでもらおうと、オープニング特別価格10,000円(税別)で参加を呼びかけている。
 労働大臣認定1級着付師をはじめ、様々な資格を持つ美容師の本多さんは、和の文化で女磨きをする「織姫の会」を結成し、不定期で開催を続け、着付け体験教室や、浴衣でダンスを楽しむ会を開くなど、活発に活動を展開中。
 小樽を和の町にするのが夢で、1年半ほど前からこの事業に取り組み、4年後のオリンピックまでには、他店にも呼びかけ、それぞれにアイディアを出し合い、軌道に乗せるのが目標。
 現在、オープニング特別プランで受付中だが、来年1月からは国内、来年4月から海外向けに対応するため、英語版のウェブサイトを準備中。また、芸者姿や白無垢姿をはじめ、ブライダルにも対応する予定。
 本多さんは「長年の夢だった小樽を着物の町にする計画が始まる。着物がもっと小樽に根付いてもらいたい」と、目を輝かせて話した。
 問合せ:0134-27-2124 美容室Twinkle
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