後志の素材をが集結! ローカルフードチャレンジ

 後志の素材を生かした自慢の逸品が一同に集結した「知産地食ローカルフードチャレンジ」が、10月11日(日)・12日(月・祝)の両日10:00〜17:00(最終日16:00)に、おたるマリン広場(港町5)で開かれている。
localfood1.jpg 主催する小樽商工会議所は、3年前から、しりべしの豊かな農水産物を知って・食べて・使ってもらうことで、地域の進行を目指す啓発活動「知産地食しりべし」に取り組み、その事業の一環として開催された。
 後志ならではの素材を活用したメニューや加工品・逸品を販売する43のブースが集結し、大勢のグルメファンが訪れ、長蛇の列ができるほど人気のブースも見られ、気に入った品を買い求め、会場は飲食を楽しむ人々で賑わった。
 特設ステージでは、10:00から、オープングを飾る市内のダンススクール「studio♪FLASH」のメンバーが華麗なダンスを披露。
localfood2.jpg 開会式で、大勢の来賓が見守る中、杉江俊太郎実行委員長は、「2日間、大いにしりべしの魅力を皆さんで味わってもらいたい」と挨拶。山本秀明会頭が開会を宣言した。
 俺のジンギスカンGKS(斎藤鮮魚・堺町)は、魚屋ならではの新鮮な生タコやホタテを使い、たこ焼き生地で包んだ「小樽特製HOTATE玉」、焼きにしんに秘伝の甘だれをからめた、小松食品の「テリヤキにしんバーガー」、味処かまわぬの人気メニュー「味噌もつ」や店の定番しめに食べる「かまわぬラーメン」を会場で味わうことができる。
 オステリア・イル・ぴあっと・ヌォーボも、レンストランで人気の「イカ墨のリゾット」や絶品のデザート「カタラーナ」を用意した。
localfood3.jpg 花園団子で知られる新倉屋は、ドラヤキバーを同イベント限定で販売。にんじんジャムや団子と生クリーム粒あんなど、意外な組み合わのどら焼きを楽しめる。
 にしん祭りでは完売で食べられなかった唐揚げにしんの甘辛のタレ付きの「小樽群来太郎丼」は、両日1,200食を用意。初日は大600個と小200個を準備。店頭に立つ三浦水産一浩代表取締役は、「祝津の新名物となればと思う。地域の名物で小樽を盛り上げたい」と話し、対応に追われていた。
 小樽青年会議所は、子ども向けにお菓子作り体験を実施、フライパンのポップコーン作りに大勢の子ども達が挑戦した。味付けは定番の塩の他に、ローズマリーやペペロンチーノ、塩昆布などから好みを選べる。
localfood4.jpg 石原軍団が西部警察で使用した車両が展示され、小樽あんかけ焼きそば親衛隊やしりべしコトリアードブースと共に、後志管内から参加の、共和町の「雷電だんご」や、京極町の「ゲバフラップ」、余市町「りんごジュース」、蘭越町の「米粉たこやき」や真狩村の「ハーブ豚ステーキ」など、長蛇の列ができるほどの人気を集めた。
 市内の女性は、「札幌のオータムフェストと同じようなイベントで、地産地消にもつながり良いことだ。味噌もつは柔らかくてご飯がすすみそう。米粉のたこ焼きやしめのラーメン、きのこ汁などを食べ、どれも美味しかった」と満足していた。
 12日(月・祝)も10:00から16:00まで開かれ、事務局前で、「しりべしコトリアード」無料引換券を先着50名に、じゃがいも詰め放題100円は、12:00から整理券を配布。タヒチアンダンスやミニライブや太鼓演奏などのステージやしりべしのゆるキャラが大集合する。
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