和紙の文化を大切に! 和紙ちぎり絵展

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chigirieten1.jpg 和紙の柔らかな風合いを活かし、風景画や静物画98点を発表する「和紙ちぎり絵展」が、小樽市文化祭に関連して10月25日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)市民ギャラリーで開かれている。
 講師の白鳥照子さんが自宅で教室を開き、長年指導を続けている会員21名のちぎり絵98点を展示している。
 会場には、富士山と秋桜やもみじ・ほおずきなど、秋を題材にした作品や、来年の干支の猿をモチーフにした絵馬や壁掛けなどの作品も展示している。
chigirieten2.jpg また、紙バックにちぎり絵をあしらったり、与謝野晶子の「金色のちひさき鳥のかたちして銀杏ちるなり夕日の岡に」の歌に合わせた銀杏をちぎり絵にして、秋の風情を豊かに表現した作品など、オリジナリティー溢れる作品を発表。
 神戸にある”しゅんこう”というちぎり絵専門店の、すべて手作業で作られた手漉き和紙を用いて、丁寧に和紙をちぎり、和紙の持つ柔らか風合いを活かして仕上げている。
chigirieten3.jpg 色鮮やかなコスモスや個性豊かな雲などをあしらい、富士山の風景画を完成させている。鮎や白鳥などの生き物も紙で丁寧に造られ、息をしているかのように完成させていく。同じ教材を使っても、それぞれの個性が見られ、また、この作品展を通じて学ぶこともあり、実り多い作品展となっている。
 白鳥氏は、「手先を使い、頭で考え、ボケ防止のために、皆さん楽しく集まっています。会場では、作品を見比べて勉強しています。この機会に、ご覧いただければ」と話した。
 和紙ちぎり絵展 10月25日(日)まで 市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャラリー・入場無料
 和紙ちぎり絵・しゅんこうHP