アイアンホース号の最終運行 来年4月末まで冬眠!

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 小樽市総合博物館の人気蒸気機関車・アイアンホース号が、11月3日(火)をもって最終運行となり、今季の運行を無事に終えた。
IronHorse1.jpg 15:30便の運行後に「おやすみセレモニー」を実施し、多くのファンに見守られながら、機関車の扉が閉められ、来年4月末まで6ヶ月間の運休に入った。
 アイアンホース号は、106歳を迎える長老蒸気機関車。北海道に初輸入された”弁慶号”や”しづか号”の製造元であるポーター社(アメリカ)が、1909(明治42)年に製造したもの。旧交通記念館オープンの際に購入され、2007(平成19)年7月からリニューアルオープンした同博物館で夏期限定で運行。多くの来館者に親しまれている。
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 今年は4月29日から運行を開始し、11月2日までの体験乗車人数は約46,000人。3日の4回の運行では1,143人と、1,000人を超える乗車数となった。15:30発の最終便では、往路・復路合わせて213人の利用があり、最終運行を惜しむ人々で賑わった。
 おやすみセレモニーは、1885(明治18)年竣工の国内最古の機関車庫3号の中で行われ、石川直章館長は、多くの利用客と整備・運行を行った3人の機関士をねぎらった。アイアンホース号ファンの3名の子ども達から機関士へ花束が贈られた。
IronHorse3.jpg 機関士の伊豆さんは、「無事に運行できた。来年は、アイアンホース号は107歳となる。スクラムを組んで苦労を共に歩んでいきたい、よろしくお願いします」、同・田中さんは、「今年6月から勤務し、これからも勉強を続け、応援の程よろしくお願いします」、同・岩井さんは、「最後の運行となり、来年も元気に走れるよう点検検査を行い、来年もよろしくお願いします」とそれぞれの思いを述べた。
 その後、アイアンホース号は、転車台で一回転し、機関庫1号へゆっくりと進み、「またね」と手を振るファンや勇姿をカメラやビデオに収める大勢の来館者に見守られながら、格納された。大きな拍手が沸き起こり、別れを惜しんでいた。
 11月4日(水)から来年4月28日(木)まで、冬期運休に入る。
 蒸気機関車アイアンホース号
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