小樽市役所(花園2)の仕事納めとなる12月28日(月)10:00、本庁舎本館正面玄関に、正月用の特大しめ飾りが設置され、市役所を訪れた市民らは大きなしめ飾りに見とれていた。
このしめ飾りは、財団法人おたる自然の村公社の好意により無償で設置されたもので、毎年、末広がりの八がつく、28日に設置している。
しめ飾りの講師として市民に作り方を指導する同公社・工藤正司指導課長が手作りした特大しめ飾りは、全長1m50cmもある大きなもの。新年を迎えるため、職員らが脚立に乗って正面玄関に設置した。
しめ飾りは、しめ縄に願いを込めた縁起物で、青森産の菅(すげ)やトドマツを使い、練り込み式の編み方で土台を作り、飾りの紙垂(かみしで)・裏白(うらしろ)・譲り葉は、特大なしめ飾りに合わせ、大きな飾りが取り付けられていた。
工藤氏は、「新年を迎えるにあたり、良い年となるよう思いを込めて作りました」と話した。
市役所は、29日から年末年始は休み、1月４日(月)が仕事始めとなる。
◎平成27年から28年市関連施設の年末年始休業日
