冬の小樽がらす市 市内15社が勢揃い


 小樽市内のガラス工房・ショップ15社が一堂に会し「第7回冬の小樽がらす市」が、2月5日(金)・6日(土)・7日(日)の15:00から21:00まで、小樽運河プラザ(色内2)3番庫ギャラリーで開かれる。
 同実行委員会(木村直樹実行委員長・KIMGLASSDESIGN代表)が主催する7回目は、2店舗が新たに加わり、15社が集結。ガラス絵や手彫り工芸品、アクセサリーやグラス、ジョッキ、トンボ玉など、市内のガラス作家が個性溢れる作品を展示販売する。
glasichi-w.jpg ガラス製品の展示販売と合わせ、制作デモンストレーション、子ども達も参加できる多彩な制作体験ブースやスタンプラリー、小樽硝子作家の作品コンテスト、小樽雪あかりの路と初のコラボイベント「硝子のあかりコンテスト」も開かれる。
 毎年人気を集める制作体験は、クラフトショップ「れん」の万華鏡の制作体験が新たに加わった。ガラス絵やグラス・皿の手彫り体験、マドラー、サンキャッチャーやブレスレットなどが500〜2,500円ほどで制作体験できる。
 大正硝子ほっこり家の青山久美さんは、ガラス棒をバーナーで溶かし、雪だるまやミニチュアの動物などの制作をデモンストレーションする。
 会場内で500円以上の購入や体験でスタンプ1個をもらい、4個集めて素敵な景品を当てるスタンプラリーや、ガラス作家による「雪だるま」をテーマにしたコンテストを実施。来場者による投票によりグランプリを決定する。グランプリ作品に投票した人の中から1名に受賞作品をプレゼントする。結果は、2月15日(月)のHPで発表。
 また、小樽雪あかりの路と初コラボ「硝子のあかりコンテスト」を実施。運河プラザ中庭に展示して、小樽のガラス作家の自信作「キャンドルグラスコンテスト」を行う。小樽雪あかりの路期間中開かれ、運河プラザ1番庫内に投票ブースを設置する。現在、この2つのコンテストに参加の市内ガラス作家を募集している。
 木村実行委員長は「出店者数も増えた。よりバリエーション豊富なガラスを楽しんでもらい、参加型の企画も沢山あり、冬の思い出を作ってもらい、観光客のみならず、市内外からの沢山の人に来てもらいたい。作家としては、コンテストが2つもあり精力的に頑張りたい」と気合を込めた。
 第7回冬の小樽がらす市
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