屋根の雪下ろし! 日銀金融資料館

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 日本銀行旧小樽支店金融資料館(色内1)の屋根の雪下ろしが、2月24日(水)9:00から、休館日を利用して1日がかりで行われた。
nichiginyukioroshi1.jpg この建物は、東京駅や日本銀行本店を設計した辰野金吾の建造物のひとつ。1912(明治45)年に竣工し、既に築100年以上を超えた建物。屋根に5つの特徴あるドームを配し、ルネッサンス様式の外観を持ち、2002(平成14)年には、小樽市有形文化財に指定されている。
 建物の保護と通行人や来館者への安全を守るために、この時期に「雪下ろし」が実施され、冬の風物詩となっている。
 今年の積雪は87cmで、今シーズンの累積降雪量は416cmと平年比80%と少なめだが、同建物の屋根には、70〜80cmほどの雪が積もり、所々に雪庇が迫り出している。
 株式会社大忠安藤建設(新光3)と株式会社佐々木創建(朝里川温泉1)のとび職人や作業員10名が、作業時間前から、建物下のライトに下ろした雪が当たらないよう、足場で囲いを行ってから作業を開始した。
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 とび職人2名が高所作業車のゴンドラに乗り、地上15〜20m上の屋根(面積約820㎡)まで伸ばされ、積もった雪を豪快に下ろした。分厚い氷の雪庇は、電動ピックを使って削り落とした。高所での作業は危険を伴い、慎重に進められた。
 建物の下では、通行人の安全を確保するため、ガードマンが待機し、安全を確認しながら通行させていた。
 この日は、日中でもマイナス5・6℃の真冬日となり、雪下ろし作業には厳しい日となった。豪快に落ちる雪を、遠くから見物する人や、写真に収める観光客の姿が見られた。
 金融資料館
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