春目指し入学試験 小樽商大で753名受験


 平成28年度小樽商科大学(緑3・和田健夫学長)入学試験(前期日程)が、2月25日(木)9:50から校内11の試験室で行われ、昨年より2人多い753人が、春を目指し試験に挑んだ。
syodai2test2.jpg 同大学では、305人の定員に対し、昨年より7人少ない823人が志願、志願倍率2.7倍。内訳は、昼間コース定員280人に対して、志願者675人・志願倍率2.41倍。夜間主コースは定員20名に対して、志願者数124人・志願倍率6.2倍。専門高校・総合学科卒業生入試は、定員5名に対して、志願者数24人・志願倍率4.8倍となった。
 志願者の出身高校所在地は、93.7%が道内となり、昨年度の95%より下回った。内訳は、昼間コースで、道内出身校は631人。このうち小樽市内の高校出身者は37人。夜間主コースは、119人が道内出身校で、そのうち市内の高校出身者は11名、専門高校・総合学科の道内出身校は22人で、市内の高校からの受験生は、昨年に続きいなかった。
 現役・浪人別で見ると、現役が697人・浪人126人で、84%を現役が占め、現役が80%を超える傾向。内訳は、昼間コースは、現役576人・浪人99人、夜間主コースは、現役100人・浪人24人、専門学科・総合学科卒業生は、現役21人・浪人3人。
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 市内は、-7℃の厳しい朝となったが、交通機関の乱れはなかった。8:30頃から、同大学の応援団長をはじめ団員が校門前で受験生を出迎え、受験生が到着する度に激励した。
 受験生を乗せた乗用車・タクシー・臨時便のバスが到着。緊張した面持ちの受験生に、先輩らが手作したお守りを渡し励ました。
 第1試験室(104講義室)では、緊張感が漂う中、係から試験問題の冊子が配られ、9:50から、英語・小論文の試験が始まった。その後、数学・国語の試験が行われ、17:30に終了。
 合格発表は、3月7日(月)10:00から、同校ホームページと同校前の掲示板で発表する。
 小樽商科大学HP
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