狸庵雛まつり! 見事なつるし雛や段飾り

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 小樽市内新光4丁目ふれあいサロン「狸庵」で、今年も、雛まつりが、2月26日(金)から28日(日)までの3日間の日程で始まっている。
 寄贈された明治・大正・昭和の段飾りや50点以上の手作りのつるし雛、軍手で作った雛人形、お椀の中にフウセンカズラの種を顔にした小さな雛人形、愛らしい顔のおぼこ雛、上品な顔立ちの木目込み人形、着物地で作ったタペストリーなど、所狭しと飾られている。
tanukianhina1.jpg 同サロンでの雛まつりは、今年で14回目。「小樽雛めぐり」会場のひとつでもあり、心待ちにしていた市民や雛人形ファンが訪れ、表情豊かな雛人形を楽しんでいた。
 会場を一層華やかにするつるし雛は、静岡県伊豆稲取地方が発祥の地と言われる見事な飾り物。月2回、狸庵に集まって手仕事を楽しむ「お針の会」12名のメンバーが、丹精込めて手作りした。
 江戸時代に始まったと言われ、子どもの幸せを願うために、みんなの思いを詰め込んで作られ、お守りとして大切にされた。犬は、子宝・安産・健康に恵まれるようにとの意味を持ち、這い子人形は、はいはいを沢山して丈夫に育つよう思いが込められている。
tanukianhina2.jpg 手作りの雛人形やつるし雛の販売、新倉屋のお内裏様とお雛様の和生菓子「おたる雛」540円(税込)や、六美の桜のリキュールを使用した「雛ロール」540円(税込)のおたる雛めぐり限定商品、狸庵ならではのゆっくり寛げるスペースもあり、桜餅と甘酒のセット300円も用意している。
 会場となる「狸庵」は、一條エツ子さんが夫の協力を得て、サロンとして開放し、15年目を迎えた。サロンは、4月から12月までの毎週火曜日に開放し、地域の高齢者や地域の住民が気軽に立ち寄れるよう憩いの場として開放している。
 一條さんは、「手作りのつるし雛や様々な人形を、この機会に楽しんでもらいたい。桜餅と甘酒をいただきながら、ゆっくりと寛いでもらいたい」と話した。

 近所に住む女性は、「毎年楽しみにしている。つるし雛が沢山飾られていて、とても素晴らしい。自宅では、娘の昭和40年代の7段飾りの雛人形を飾っている」と話した。
 雛人形を鑑賞しながら、来場者同士で会話が弾んだり、一足早い雛まつりを楽しむ人々で賑わった。
 第14回狸庵雛まつり 2月26日(金)〜28日(日)10:00〜16:00・入場無料
 2016おたる雛めぐり
 関連記事