2016ミスおたる決定! 小樽出身の桑名さんと寺下さん

 2016年度のミスおたるに、小樽出身の桑名貴子さん(20・学生)と寺下笑加さん(23・アルバイト)に決定し、3月8日(火)10:00、小樽市役所(花園2)2階市長応接室に市長を表敬訪問。その後、記者発表が行われた。
 緊張した面持ちの新ミス2名は、今年度のミス・菅真奈美さんと眞田夏奈衣さんと共に訪れ、ミスおたるとしての決意を新たにした。
0308missotaru1.jpg 森井秀明市長は、「おめでとうございます。ミスおたるは色々な場面で活躍している。小樽のPRに努めてもらいたい」と期待を寄せた。
 桑名さんは小樽生まれで、父の仕事の転勤で函館や釧路の住み、10年前に小樽へ戻った。現在は、ナレーターを目指し専門学校で勉強中。「全国、全世界で小樽をPRしたい」と述べた。
 一方、寺下さんは、小樽に生まれ小樽に育つ。美容師として、3年間千葉で働き、今年の1月に小樽に戻った。「小樽には、水や空気、人や美味しい食べ物と、好きなものが多くある。美容師として3年間培ってきた接客の力を活かしてPRをしたい」と述べた。
 50回目の節目となる小樽潮まつりのミス潮としての抱負を、桑名さんは、「記念すべき年なので、自分の持つ力を出したい」と述べ、寺下さんは、「面接で50回目と知り、せっかくなので最大限に盛り上げたい」と述べた。
 3月7日(月)10:00、審査会が運河プラザ(色内2)3番庫ギャラリーで開かれ、5名の応募者のうち都合により1名欠席し4名で行われた。
0308missotaru2.jpg 容姿・話し方・仕草・知識の個人面接と全体面接による合計20点満点の採点を基に、中村全博審査委員長を含む10名の審査員が出席し協議を行い、高得点の桑名さんと寺下さんに決定。(左が寺下さん、右が桑名さん)
 小樽観光協会専務理事・田宮昌明氏は、「応募人数は少なかったが、2人とも高い点数で決定した。PR不足のため、来年度に向けて考えたい」と述べた。
 2015年度のミスの活動日数は、1人あたり32件・80日間。タイや台湾などの海外や国内の物産展等へ小樽のPRに努めている。
 新旧交代式を、3月30日(水)13:30から運河プラザ(色内2)1番庫で開き、新ミスの初仕事は、4月17日(日)に初寄港するクルーズ客船・クリスタル・セレニティ(バハマ船籍)の歓迎式に出席を予定している。
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