ふるさとまちづくり! 選考会に17団体


 小樽市と市民で進める「ふるさとまちづくり協働事業」の選考会が、4月18日(月)13:10から、市役所(花園2)消防庁舎6階講堂で開かれた。
furusatomachi1.jpg 同事業は、「市と市民との協働による個性豊かなふるさとづくりを進めるため、主体的に行われる公益性の高いまちづくり事業を実施する団体に、助成金(上限30万円)を交付する事業。助成金は、小樽ファンが支えるふるさとまちづくりの寄付金の一部が使われている。昨年度は11件の事業が採択された。
 今年度は、3月1日から22日までの事業募集期間中に、新規事業10団体と継続事業8団体の応募があったが、新規事業1団体が応募を取り下げた。
 選考会には17団体が参加。各団体の事業内容の説明に5分間、その後の質疑に5分間ずつ。大津晶審査委員長の他6名による厳しい審査が行われた。
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 新規事業のひとつ「たるっクリン」空き家ステンドグラスデコプロジェクトは、手作りのステンドグラスで、街のイメージを向上させ、市民が空き家の現状を知り、問題解決を目的としている。
 空き家のイメージを改善するために、通学路や観光スポット、JRから見える窓に、カラーセロファンやグラスデコ(ガラスに色彩豊かにデコレーションする)を施し、小中学生向けのステンドグラス教室を予定している。
 選考会での審査結果を踏まえ、5月上旬には、採択する助成対象事業を決定する予定。
 ふるさとまちづくり協働事業
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