あおばと古本募金開始!商大附属図書館


syoudaitosyo1.jpg 小樽商科大学(緑3・和田健夫学長)は、附属図書館の蔵書を豊かにするため、4月18日から「あおばと古本募金」を開始した。
 読み終えた本やDVD、ゲームソフト等を提携する株式会社バリューブックス(長野県)に送り、その買取金額が同大学に寄付され、学生用図書を購入する取り組み。
 すでに、他の大学では「古本募金」や「本棚募金」として不要の本を送付して、奨学金等に変える取り組みが行われている。株式会社バリューブックス
 ビジネ書や専門書、文庫本や小説、DVDやCD、ゲームソフトも買い取り対象となり、値段が付かなかった書籍は、国内の福祉施設や小中学校の図書館、海外の教育研究機関等に寄贈される。syoudaitosyo2.jpg
 同大附属図書館は、2014(平成26)年2月にリニューアルオープンし、蔵書46万冊。1階が書庫、2階がオープン学生スペースで、テーブルや椅子がニーズに合わせて組み合わせられ、学生が会話をしながら調べ物や勉強などを進めることができる。3階は、1人で勉強できる落ち着いた雰囲気となっている。
 募金が集まりしだい、学生からのリクエスト申込書に基づき、図書を購入する予定。
 同図書館・南絵里子係長は、「多くの市民へこの取り組みを知ってもらい、家庭で読まなくなった本やDVD等があったら、本学の学生のための図書の充実に繋げるため、ご協力をお願いしたい」と呼びかけた。
 小樽商大あおばと古本基金