「小樽写真散歩」by akemi iwata《初夏の便り》


 5月25日(水)、曇りの予報が晴れに変わり、手宮緑化公園へ行ってきました。
 桜の花見シーズンは終わり、5月の来館者数は2万人と賑わい、ツツジの季節が到来。
 赤や紫・ピンクなどのツツジが、園内のところどころに咲き見頃です。
 園内の緑の相談所の飯田守さんに聞いてみると、ツツジは、17種類370本が植えられているそうです。
 4月27日(水)頃から咲き始め、5月24日(火)に満開になりました。

 キシツツジ”ワカサギ”は、花は淡い紫白色で芳香があるそうで、こんもりと咲いていました。

 ほどんどのツツジが満開なのに、キシツツジの変種”リュウキュウツツジ”は、まだ蕾がいっぱい。ツツジの仲間のシャクナゲも咲いています。

 芝生に丁度いい日陰を作る「ハウチハカエデ」も葉っぱがいっぱいになりました。

 ツツジをアップで

 園内の牡丹園には、70本の牡丹が植えられ、例年6月5日頃見頃を迎えているそうです。
 今はまだ3輪だけ咲き、大きな花が重そうに風に揺れていました。

 他に咲いていた花を紹介します。


キバコデマリ

ハナズホウ

シロバナフジ

 散った桜がジュータンになりました。池の中にも沢山浮かんでいました。

 清々しい空気と鳥のさえずり、色とりどりの花々を楽しみに出かけてみてください。