運河ロードレース周辺を清掃!130名が参加


 小樽観光協会おもてなし推進事業委員会(谷口慎一委員長)は、6月19日(日)開催の運河ロードレース前日の18日(土)10:00から、同コース周辺を清掃する、運河ロードレースおもてなしクリーンプロジェクトを実施した。
ungaroadraceclean1.jpg 公益社団法人日本観光振興協会の助成を受け、運河ロードレースの参加者へおもてなしの一環として実施。小樽桜陽高校有志8名・小樽商科大学翔楽舞40名・同小樽笑店22名を含む131名が清掃活動に参加した。
 同大会は、今年で28回目を迎え、道内外から3,000名ほどが参加して賑わう、小樽を代表するイベントのひとつ。
 同ロードレースの参加者に気持ち良く走ってもらおうと、賛同した市民らが、おたるマリン広場(港町)に集合。受付を済ませ、草刈班も含めて6つの班に分かれた。
 朝から雨が降り空模様が心配される中、参加者はそれぞれの清掃場所まで移動し、集合場所へ戻りながら、落ちている紙くずや空き缶などのゴミを広い集めた。
ungaroadraceclean2.jpg
 9年前に発足した小樽笑店は、小樽の地域に密着して町を活性化させることを目的とし、同プロジェクトの会議から参加し準備を進めてきた。
 同店・矢吹透さんは、「ロードレースには参加しないが、マラソンに興味があり、何か関われたらと、ゴミを拾うことで参加した」と話した。
 また、同・石川沸也さんは、「沢山の人が参加してくれてありがたい。地元の人が協力してくれて嬉しい。小樽の人々とこれからも関わりを持ちたい」と話した。
 清掃活動は1時間ほどで終了し、集めたゴミと一緒に集合写真を撮影。ゴミの山を見て、達成感を味わっていた。
 関連記事
ungaroadraceclean.jpg