アフリカ民族音楽とダンス! "ジャナグル"小樽公演

 アフリカ大陸南部の内陸国「ジンバブエ共和国」のグループ「ジャナグル」の日本公演が今年も福岡を皮切りにスタートし、このほど北海道に到着。アフリカ音楽と踊りの民族伝統文化を発信している。
 7月2日(土)、ゆるたべライブとコラボし11:00と13:45の2回、ジャナグル小樽公演が開かれた。アフリカの伝統楽器の珍しい音色に合わせ、迫力あるダンスや歌を披露した。主催はジャングル小樽実行委員会。
0702jenaguru1.jpg 今回来日したメンバーは、小樽出身の高橋朋子さんが主宰するハラレにある音楽事務所「ジャナグルアートセンター」の12〜15歳の男女4名と指導者2名。
 高橋さんは、ジンバブエの子ども達への音楽教育と、民族が受け継いできた文化の伝承と教育環境改善に尽力している。
 ステージでは、民族衣裳を身にまとい、ショナ民族の楽器「ンビラ」や「オショ」の音色とドラムに合わせ、迫力あるダンスや澄んだ歌声を響かせ、観客を魅了した。
0702jenaguru2.jpg 神に豊作を願う歌と踊りや祝いの場での踊り、日本の唱歌「海」を日本語で披露した。
 今回の日本ツアーは、5月31日に福岡国際空港到着、6月3日から、福岡市、那覇市・糸満市(沖縄県)、神戸市、伊丹市(兵庫県)、豊川市、名古屋市、犬山市(愛知県)、美濃加茂市(岐阜県)と続き、北海道では、札幌市・小樽市・滝川市・士別市・岩内町など、7月11日まで公演を実施する。
 小樽では、朝里小学校や張碓小学校でも公演がすでに行われ、アフリカの文化に触れ、ジンバブエの子ども達と両校児童との交流を図った。
 7月5日(火)は、小樽四ツ葉学園で公演を予定している。
 ジャナグル
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