流しそうめんで涼む!サンフェスティバル閉会

 サンモール一番街商店街で開かれた、サンフェスティバルの最終日8月11日(木・祝)、小樽商科大学・小樽笑店による流しそうめんが、15:00から開かれ、暑い夏を涼しげなイベントで盛り上げた。
0811sunfes1.jpg 昨日に続き、小樽笑店の15名の学生が、バールーンアートやヨーヨー釣りなどの催しを開催し、じゃがいも詰め放題やとうきび即売会も開かれ賑わった。窯焼きピザやジャークチキン、インド料理などを提供する移動販売車が並び、椅子に腰掛け味わう人々の姿も見られた。
 15:00から流しそうめんを実施。5mほどの竹をセットし、8kgのそうめんが用意された。事前に整理券を配布し、1回20名ずつ5回に分けてそうめんを流した。参加者は、めんつゆが入った紙コップと割り箸を持ちスタンバイ。流れたそうめんをすくい取り、めんつゆに浸して味わい、暑さを吹き飛ばした。
0811sunfes2.jpg 参加した小学2年生の坂田美緒ちゃんは「冷たくて美味しかった。お腹いっぱい食べました」と笑顔で話した。
 小樽笑店・石川湧也君は、「これまで子ども向けのイベントが多かったが、今回は、年配の方の参加も多く、バルーンアートや流しそうめんに喜んでくれて良かった」と話した。
 その後、ストリートミュージシャンの石谷嘉章氏のライブが開かれ、会場に澄んだ裏声が響き渡り、7日間のサンフェスティバルが終了した。
 小樽商工会議所の担当職員は、「今回のイベントでは、今までの人出の倍以上との声もあり、賑わいを創出できた。雪柵前を利用できないかと考え、今後もコンテナや移動販売車などが定着し、賑わいを作ってくれればと思う」と話した。
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