龍鳳の店先で花開く!"ド根性ひまわり"


sunflower1.jpg 梁川通り商店街の中華食堂龍鳳(稲穂4)の店先にある側溝のほんのわずかな隙間に、1本のひまわりが育ち、8月16日(火)に花びらが全開した。
 ”ド根性ひまわり”だと、店の家族や近隣住民は成長を楽しみ元気をもらっている。
 太田友樹店主の母和子さんの話によると、今年のGW頃、店の前にある側溝の脇から双葉が生えてきているのを見つけ、葉の特徴からひまわりだと思った。誰もひまわりを植えた覚えはなかったが、店の向い側にある駐車場に植えてあるひまわりの種が、飛んできたのかもしれないと。
sunflower2.jpg 日に日に成長するひまわりを見守り、細い茎のため倒れないように棒で補強し、たまに水を与えるなどして見守ってきた。現在、2m05cmまで成長した。
 その間、小樽潮まつりの肌寒い朝には、蕾の中に4匹の青虫が寄り添って隠れていたり、大切な葉を食べられたこともあった。
 和子さんは、「このひまわりのお陰で、花の咲き方を初めて知り勉強になった」と話す。2週間前、丸い円の外側から順番に花びらを1枚1枚広げ始め、16日(火)に全開したことを確認したそうだ。
 ド根性ひまわりは、今日も店先で来店者を「いらっしゃいませ!」と出迎えるように咲いている。
 今後、ひまわりの種を取り、希望者に御裾分けしようと考えている。