集う・賑わう商店街! "サンフェスティバル"7日間

 サンモール商店街を活気付ける、サンフェスティバルが、8月5日(金)から11日(木・祝)までの7日間、”食”をテーマに市民が集うイベントが開かれる。
 小樽商工会議所商業振興プロジェクトプレイベント実行委員会(三ツ野篤久実行委員長・小樽サンモール一番商店街振興組合理事長)が中心となり、サンモール一番街に椅子やテーブルで休憩スペースを作り、移動販売車やコンテナカフェを設置し、「市民が集う賑わいある空間」をテーマに開催。
 昨年12月に旧グランドホテル・丸井今井跡地に、小樽液済会病院とサービス付き高齢者向け住宅「ウィステリア小樽稲穂」が新設され、アーケード内の病院駐車場横に防雪柵を設置することにより、その前の全長60mの空スペースを有効に活用するため、同商店街と商工会議所が一体となりイベントを企画した。
0805sunfestival1.jpg 美唄の米粉たこやき”かどや号”、石狩のクレープ屋さん”ヤマジュウ佐藤商店”、倶知安の窯焼きピザ”Pizzeria uttino”、札幌のジャークチキン”Vender”・五平餅やみたらしの”紙ふう屋”・玄米おにぎりや夏の冷たいスープ”玄米ドコロメグリ+メグル”、小樽のスープカレー”ネザーランド”など、移動販売車8台がそれぞれの日程で参加し、1日最大5台が集結する。
 コンテナカフェ「PHANTOMファントム)」も設置され、冷房完備された店内で、珈琲工房のコーヒーとかき氷が味わえる。11:00から15:00まで営業。
 他にも、小樽商工会議所女性会ブースで、同会・新倉敬子会長のりんご、山ぶどう、ゆず、ブルーベリー、ラズベリーなど10種類の無添加手作りジャムや余市産のトマト、和紙で作ったしおり人形や箸置きや手染めのガーゼスカーフなどを販売した。
0805sunfestival3.jpg 山城屋生花店の移動販売、小樽四ツ葉学園のビーズ細工や手芸品と鉢植えのミニトマトや観賞用の唐辛子。グループホームはるからは出張駄菓子屋はるを開店し、無料の輪投げもあり、子どもから大人まで楽しめる。
 開会式に先立ち、5日(金)11:00から、プルメリア・フラグループ18名による華やかなフラダンスを、「花は咲く」や「野に咲く花のように」など披露し、観客を魅了した。
 開会式の中で、小樽市上林猛副市長は、「サンモール商店街は、都通り商店街と並んでまさに、小樽の中心的商店街として今日まで小樽の発展に大きな貢献をしてきた。小樽は古くから商人で栄え、商店街は小樽の核となる機能を担ってきた。人と人との出会いを産み、市民が気軽に集う商店街として、これまで以上に機能する商店街として期待されている。この1週間が天気に恵まれ、多くの市民や観光客で賑わい、大盛況のうちに過ごされますように」と挨拶した。
0805sunfestival2.jpg 引き続き、三ツ野実行委員長の開会の合図で同フェスティバルがスタートした。
 初日第1弾のとうきび即売会が、13:00から200本限定で行われた。12:30から整理券を配布し即完売となった。7日(日)200本、11日(木)100本限定で開く予定。6日(土)・11日(木)は、じゃがいも詰め放題(1回100円・先着100名)も開かれる。
 コンテナカフェを利用した女性は、「商店街も淋しくなり盛り上げてもらいたい。小樽は高齢者が多いが、子どもや若い人にもイベントに参加して楽しんでもらい」と話した。
 7日(日)13:00から、シンガーソングライター・しもまひろし、同日15:00から津軽すこっぷ三味線歓喜之助が、8日(月)から11日(木)各日16:00からストリートミュージシャン・石谷嘉章が出演する。10日(水)と11日(木)各15:00は、流しそうめんを予定している。
 小樽堺町ゆかた風鈴まつり連携事業として、5日(金)から7日(日)は、子どもと浴衣着用の来場者にわたあめ無料配布。
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