市街を一望!おたる天狗山夜景の日

 おたる天狗山山頂から夜景を楽しむ「第15回おたる天狗山夜景の日」が、地域連携をコンセプトに、8月27日(土)に開催された。
tenguview1.jpg おたる天狗山夜景の日は、市制施行80周年を記念して、2002(平成14)年から始まった。30日(日)開催のおたる天狗山まつりは、天狗山神社の例大祭として、1982(昭和57)年から開催を続けている。
 山頂会場では、小樽あんかけ焼そば親衛隊など地元小樽の人気グルメの屋台が連なり、仲間や友人と会場を訪れ、山頂での飲食を楽しんだ。
 FMおたる「天狗マウンテンステーション」を公開生放送。小樽出身のアーティストTomohiko Azumaya氏と末広中学校と北山中学校の合同ステージや菁園中学校吹奏楽部の演奏、中央バス天狗太鼓打演など、市民参加のステージが開かれた。
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 18:00のオープニグセレモニーでは、おたる天狗山夜景の日実行委員長・岡田浩司氏(中央バス観光商事株式会社代表取締役社長)は、「観光客・小樽市民が、小樽市街を一望できる天狗山から夜景を観ようと始まった。函館・藻岩山とともに、北海道3大夜景と呼ばれ、小樽の大事な観光資源として、宝石を散りばめたような美しい夜景を前に、沢山の催し物やグルメ、去りゆく夏を楽しんでもらいたい」と挨拶した。
 その後、環境を配慮した色とりどりのバルーン700個が大空に舞い上がり、歓声が沸き起こった。
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 小樽在住のシンガー・石谷嘉章氏のライブステージが始まり、ファルセットの歌声で6曲を奏で、観客を魅了した。石谷さんは、「夜景にうっとりされながら、ライブに耳を傾けてもらいたい」と話した。
 28日(日)は、第35回おたる天狗山まつりが、10:00から17:00まで開かれる。
 おたる天狗山夜景の日・天狗山まつり
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