色鮮やかな建物! 親と子のスケッチ会作品展

 第8回 親と子のスケッチ会作品展示会が、9月29日(木)から10月2日(日)までの4日間、長崎屋小樽店(稲穂2)1階公共プラザで開催されている。主催は、小樽再生フォーラム(篠崎恒夫代表運営委員会議長)。
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会場には、小学生の部22作品・中学生の部5作品・一般の部2作品の計29点が展示されており、どれも伸び伸びと色鮮やかに歴史的建造物が描かれ、目を楽しませてくれる。

小樽美術協会会員の山田守之氏が作品を審査し、市長賞・教育長賞・議長賞・小樽ライオンズクラブ賞がそれぞれ選ばれ、さらに各部門ごとに1等賞から3等賞までが選ばれた。

同フォーラムは、市内にある歴史的建造物を、子どもたちに描いてもらうことで、古い建物が歴史的遺産としてまちを支えていることに気づいてもらうことを願い、親と子のスケッチ会を開催している。

8回目となる今年は、7月17日(日)に参加者が実際に街に出て気に入った建物を描いたが、一度では描ききれず、それぞれ夏休み期間中に何度も現地に足を運んで描き込み、2学期に入ってから作品が提出されるなど、今年もじっくりと描かれた作品ばかりだ。

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市長賞
緑小学校5年小川奈々さんの作品「坂牛邸」
議長賞
緑小学校5年梅原汐璃さんの作品「日本郵船小樽支店」

10月2日(日)16:00から、作品の講評と表彰式が同公共プラザで行われる。

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