図書館100周年記念! "蜂谷涼講演会"参加者募集


 市立小樽図書館(花園5・鈴木浩一館長)では、現在、創立100周年記念を祝う催しが多彩に開かれている。
 10月29日(土)15:00から16:30まで、同館2階学習室で、小樽在住の作家・蜂谷涼氏を招き、「明治・大正時代の小樽」と題して講演会を開催する。10月10日(月)まで参加者80名を募集し、当日は、同氏の著書即売サイン会も開かれる。
 蜂谷氏は、1961年小樽生まれで小樽在住の小説家。主に時代小説を執筆し、気さくな人柄で各地で講演活動も行い、テレビやラジオにもコメンテーターとして出演するなど多方面で活躍。
 2008(平成20)年、小樽観光ふれあい大使に任命。同年発表の「てけれっつのぱ」は、劇団文化座により舞台化され、2008年文化庁芸術祭大賞を受賞。2010(平成22)年5月には、トルコ3都市で、2011(平成23)年2月には、小樽をはじめ道内各地で上演された。
 同館100周年を記念して、蜂谷氏より1,500冊の本の寄贈があり、10月上旬頃、その中から200冊ほどをより選り特別展示を開催。ザ・グラス・スタジオ(最上)制作のガラスの花器に感銘を受けて「夢の浮橋」を執筆。その花器も合わせて展示する予定。
 蜂谷氏の愛読した本に触れ、小説家の話に耳を傾ける貴重な機会となる。
 蜂谷涼講演会明治・大正時代の小樽 10月29日(土)15:00〜16:30
 市立小樽図書館(花園2)2階学習室 高校生以上80名 参加無料
 申込は9月1日(木)〜10月10日(日)に往復はがきで。
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