第14回はしご酒 花園界隈に約900人


0929hashigo1.jpg 第14回はしご酒が、9月29日(木)19:00にスタート。会場となる花園界隈には、約900人が繰り出し、大いに賑わった。
 主催は、北海道観光社交事業協会(北観協)小樽支部(加賀透修支部長)とはしご酒大会実行委員会(加賀委員長)。
0929hashigo2.jpg サンモール一番街に設置されたカウンターで、事前に購入した引換券(当日券あり)を10コースあるラリカードと交換し、19:00から20:30までの間に、記載された5軒をはしごする。秋の小樽のイベントとして定着してきた。
 行きつけの店とは違った新規開拓のチャンスとあって、各店舗ではスタッフを増員し、通しなどに工夫を凝らし、参加者に印象付けている。朝晩肌寒くなった陽気をを考え、スナック立花では、温かいそうめんを提供した。
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 花園界隈は、はしご酒に参加する人々が行き交い、人の波ができていた。
 はしご酒終了後は、ほろ酔い気分で会場に戻り、米や納豆の土産を受け取り、抽選会に挑んだ。
 1万円10本や協賛企業提供の豪華商品が抽選され、番号が読み上げられる度に、大きなざわめきと落胆のため息が起こった。最初の抽選会で当選した人も、終了後の抽選会で商品が当たった人も、現金1万円10本の抽選会に参加する権利が得られ、会場は大いに盛り上がった。
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 今年初参加の男性は、「いつもこんなに賑やかだったら良いと思った。今後も参加したい」と話し、女性5人のグループは、抽選会で1万円とビールが当たり、「初めて参加して嬉しい。1万円は花園でみんなでこれから使います」と笑顔で答えた。
 
 一喜一憂した参加者は、はしご酒で勢いがつき、再び、夜の花園に消えて行った。
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