新鮮野菜や手芸品を格安で!四ツ葉学園即売会


yotsubaichi1.jpg 社会福祉法人小樽四ツ葉学園(絈野喜一郎理事長)は、収穫の秋の恒例行事「展示即売会」を、10月7日(金)・8日(日)の2日間、9:00から長崎小樽店(稲穂2)2階公共プラザで開く。
 小樽四ツ葉学園(桜3)・余市幸住学園(豊丘)・余市豊浜学園(豊浜)の3つの施設が参加。利用者も販売員として7日に1人、8日に3人が体験。職員は、両日とも20人が陳列や接客・配達などの対応に追われる。
 台風の影響で葉物が少ないものの、秋の味覚の代表となるかぼちゃやじゃがいも・ぶどう・りんごなどの新鮮野菜や果物。金時豆や白花豆・小豆・大豆など7種類の豆。自生した薬草、工芸品などを格安で販売し、毎年心待ちにしている市民も多い。
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 四ツ葉学園では、手芸班による手編みの靴下やカバー、乾燥シイタケ70gを330円で販売。すぐに売切れとなる人気。伝統の味を引き継ぐ南蛮味噌や三升漬けも好評だ。
 幸住学園では、かぼちゃやじゃがいもをバラと袋詰めで用意。かぼちゃは、雪化粧やみやこ、初販売となる伯爵は白いかぼちゃでホクホクしている。くりあじと全4種類を用意。バスボム(入浴剤)も新発売する。
 豊浜学園は、学園周辺で自生している十薬(どくだみ)・スギナ・クワの3種類の薬草茶や、牛乳パックを再生したレターセットやポチ袋、笹紙からコースター、赤唐辛子などを販売する。
yotsubaichi3.jpg 重いかぼちゃやじゃがいもは、市内は無料配送、地方は有料となる。
 担当職員は、「利用者さんの一生懸命作った品々を、沢山買いに来てもらいたい。一番の目的は、利用者さんが学園でどんな仕事をしているのか、皆さんに知ってもらいたい」と話した。
 小樽四ツ葉学園グループ展示即売会 10月7日(金)9:00~19:00・10月8日(土)9:00~17:00
 長崎屋小樽店(稲穂2-20-1)2階公共プラザ 問合せ:0134-54-7404 小樽四ツ葉学園
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