菁園中吹奏楽部の定期演奏会 10/22日(土)


 小樽市立菁園中学校(花園5)吹奏楽部は、10月19日(水)放課後、3日後に控えた22日(土)の定期演奏会に向けて、部員一丸となって練習に励んでいる。
 8回目となる定期演奏会では、1年から3年生まで部員33名が出演。ダンスやコンクールで演奏した福島弘和作曲「梁塵秘抄~熊野古道の幻想」や「ナイト アンド デイ」などを盛り込み、1部8曲・2部7曲の全15曲を予定している。
1019seiensuisougaku.jpg 創部30年の歴史を持つ同校吹奏楽部は、8月4日開催の全日本吹奏楽コンクール札幌地区大会(中学校C編成)で、金賞を受賞。札幌地区を代表して、9月2日(金)、kitharaで開催の全道大会に出場を果たし、銀賞を受賞した。
 これまで、平成25年に初出場し銀賞を受賞。平成26年にも金賞を受賞したが、全道大会の出場権は得られず、平成27年には銀賞を受賞している。
 学校での式典や社会を明るくする運動、交通安全セミナーなどのイベントに出演し、会場に華を添え観客に感動を与えている。
 一昨年には、市民や父兄から、吹奏楽部が希望するチューバ・シンバル・スネアドラムなどの楽器の寄贈があり、感謝の気持ちを込めて演奏している。7:20から8:00までの朝練と、16:00から17:30までの放課後の練習、土日は9:00から15:00まで、練習漬けの日々を過ごしている。
 見所のダンスもあるが、マーチやコンクール曲もしっかり聴いてもらえるよう、3年生14名にとっては最後の演奏会となり、より一層練習にも力が入る。
 部長の妹尾真佑さん(3年)は、「昨年、3年生が引退してから、技術や全体をまとめることが大変でみんなで協力し合った。定期演奏会では、日頃から応援してくれる地域の方々に、楽しんてもらえる演奏ができるよう、今までの練習を出し切りたい」と意気込みを語った。
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