冬の交通安全運動 国道に100人の旗波


kotsuanzen1.jpg 冬の交通安全運動(11月11日〜20日)が始まり、初日11日(金)9:30から、JR小樽駅前ほか市内8ヶ所で、交通安全一斉街頭啓発を実施した。
 凍結路面でのスリップ事故防止等を図ることに重点を置き、同駅前では、小樽市・小樽市交通安全運動推進委員会・小樽警察署・小樽交通安全協会・市内ライオンズクラブなど、約100人が参加して、ドライバーや通行人へ交通安全を呼びかけた。
 小樽市生活環境部・渡辺幸生部長は、「6期60日の期別運動も、この冬の運動で最後となる。今年3名の方が交通事故で亡くなられている。kotsuanzen2.jpgこれ以上悲惨な事故が起きないように、啓発活動に取り組んでまいりたい。これから本格的な冬を迎え、凍結路面や視界不良による、冬型の事故の発生が懸念される。関係機関と一層の連携を深め、交通事故撲滅に全力を尽くしたい」と挨拶した。
 引き続き、北海道札幌方面小樽警察署・岩月健司地域交通官は、「高齢者の交通事故防止・凍結路面等のスリップによる交通事故防止・飲酒運転の根絶」の3つの重点を上げ、「高齢者の事故防止には、夜光反射材の普及活動を実施したが、飲酒運転事故は後を絶たず、強い決意で挑みたい。関係機関との10日間の協力を募る」と述べた。kotsuanzen3.jpg
 参加者は、黄色い旗を持ち、同駅前の国道5号線の歩道に並んで旗波を作り、ドライバーに安全運転と飲酒運転の根絶を呼びかけた。歩行者には、チラシを配布し街頭啓発を実施した。
 なお、12月3日(土)15:30から17:00まで、ウイングベイ小樽(築港11)5番街1階ネイチャーチャンバーで、”じわ~っとおたる交通安全セミナー”を実施する予定。
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