小樽しゃこ祭 大盛況! 秋しゃこを堪能

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 第9回小樽しゃこ祭が、11月12日(土)・13日(日)の両日、10:00から15:00まで、おたるマリン広場(第3号埠頭多目的広場)で開かれている。
 小樽市漁業協同組合提供の新鮮な茹でしゃこやしゃこ汁をはじめ、しゃこを使った創作料理など23店舗が軒を連ねた。
 小樽の秋の味覚を代表する秋しゃこは、一番身の詰まったビタミンやミネラルなどの栄養がたっぷりの全長20cmほどもあるおおぶりで、今回のイベントには4万尾を用意。
 10:00開場を前に、しゃこ堪能しようと並ぶ人の列ができた。その後、会場の入り口から奥まで長蛇の列ができ、小樽のしゃこ人気を伺い知ることができた。
syakomatsuri1.jpg 会場では、購入したしゃこ料理を食べるテーブルと椅子を設置したテントを用意。常に満員状態で美味しい料理に舌鼓を打った。
 江別から同僚4人で訪れたグループも、テント内で茹でしゃこやしゃこ焼き(たこ焼き風)を堪能。埼玉在住の1人は、「こんな大きなしゃこを食べたのは初めてで、寿司ネタのみでしゃこ汁は知らなかった。これは美味しい。テント内で隣合わせになった地元の人とざっくばらんに会話ができて楽しい」と満足した様子だった。
 漁協では大鍋で茹でるしゃこのほかに、地方発送のしゃこの受付、焼きホタテ(1枚200円)や、持ち帰りホタテ6枚で1,000円と格安で提供した。
 館山信治実行委員長は大鍋でしゃこを茹でながら、「大ぶりのしゃこを用意。腹いっぱい食べてもらいたい」と話した。
syakomatsuri3.jpg 小樽市漁業協同組合女性部は、昨日から準備を始め、今日は8:00に会場入りしていた。しゃこの出汁が効いた味噌仕立てのしゃこ汁を提供。大鍋2つでフル回転。館山弘子女性部部長は、「美味しいよ!」と太鼓判を押した。
 市内朝里のネザーランド(越後諒治代表)の新メニュー「しゃこクリームコロッケバーガー」を、イベント期間限定300個(2日間)500円で販売した。しゃこを練りこんだとろけるクリームコロッケをサンドしている。その横では、小樽観光協会が開く「小樽わっしょい村」で、しゃこカレーやクリームチーズにしんバーガーを販売中。
 有限会社錦屋さいとう鮮魚店(斉藤竜介代表取締役)からは、魚屋ならではの新鮮な素材を使った「しゃこチゲ鍋」を提供。しゃこ・かに・えびから出汁を取り、コクのある秘伝のたれを使用している。
 水産会社に協力してもらった「しゃこ松前漬け」や、「しゃこ入りかまぼこ」は、土産にもできると好評だ。どちらも数量限定。斉藤氏は、「魚屋が提供するブースで、しゃこの蒸し焼き、新鮮なホタテやホッキも食べてもらいたい」とPRした。
syakomatsuri2.jpg 小樽潮太鼓保存会は、オープニングを飾る打演後に、薪ストーブ9台を設置し、餅米を蒸したり、ホタテの蒸篭蒸しに活用した。
 蒸した餅米で餅つきが行われ、つき立ての餅でお汁粉を提供。薪ストーブで暖を取りながら、お汁粉に舌鼓を打った。同会・大黒博之さんは、「皆さんに楽しんでもらいたい」と話した。
 このほか、小樽水産加工品ブランド推進委員会金賞受賞の「小樽産蟹おこわプレミアム」やその他受賞作品、しゃこラーメンやしゃこパエリアなど、しゃこを使った料理が並び、大勢の来場者で活気に溢れていた。
 東海大学海洋生物科学科による、生きたしゃこの展示やしゃこクイズ。観光船乗り場では、小樽商業高校生による特典付缶バッチの配布としゃこせんべいの販売も行われ、会場へ通じる道路は渋滞が続いた。
 11月13日(日)10:00から15:00まで、同じ内容で開かれる。
 関連記事